世間的にGWが始まりましたね。
まあ手放しで喜べるような心境じゃないですが、
家にこもってるよりも外へ出るには最高の季節なので、小さな旅にふらっと行ってきました。
厳密には、昨年の高山旅行(まだ旅行記途中だった)と同じく、
方向音痴&メカ音痴の母親と姉の旅のナビゲートというかプロデュース役としてついていったというところですが(笑)
企画としては、
「東海道五十三次歩き旅」
東海道の宿場を歩いてみるというざっくりした興味から始まったのですが、
せっかくなのでそこそこ遠出をして周辺に観光スポットやら食事スポットにも恵まれてるところにしようと。
手始めに静岡のどこかにしようというのはすぐ決まって、
当初は掛川あたりを攻めようとしたものの新幹線に乗ると意外と交通費がかかるなと。
ってなことで、もうちょい東の「由比駅」~「蒲原駅」の歩き旅に決定!!
家を8時40分くらいに出発。
バスに乗り新横浜駅へ。
9時22分のひかりに乗車。
GWですが、座席は空いてました。
目指すは三島駅。
正月に友人と西伊豆の時に行った以来ですね。
三島駅ってのはほとんどこだましか停まらないんですけど、
たま~~にひかりが停まるんですよね。先日の温泉旅行の時もひかりで行ったんですが、
こだまと15分くらい違うんですよね。
てなことで、新横浜から三島までが驚異の26分で到着!!
そこから、東海道線の各駅にて西へ。由比駅まで行って1駅手前まで歩き、帰りは蒲原駅から帰ろうということに。
10時発の富士行きに乗車。
まさかの2両編成!急にローカル色が^^
んで、乗ってる途中に気づく・・・
「あ、これ由比駅まで行かねーやつじゃん。」富士駅ってもっと遠いイメージだったんですけどね~。
土地勘ないのがバレバレ。
そりゃ2両ってのも納得だ(笑)
途中あちこちから、富士山を拝む。
この沿線の人、毎日こんなでっかい富士山を見てるなんて、うらやましいな~~。
10時30分富士駅到着。
富士駅っていう名前ながら、この駅前にでっかい工場があって、富士山のロケーションはいまいち。
目的地まであと4駅ってところで、足踏み。
10分後の静岡行に乗車。
今度は6両編成。
タイトル「静岡の車窓から」
10時53分由比駅到着~。
駅ちぃっちゃ!!!
歴史はある駅ですけど、そんな観光地でもないでしょうからね、基本はローカル駅。
東海道線とはおさらば。
家から2時間で着いちゃうとはね~。
車なら絶対ありえんね。GWならなおさら。
ここで、観光マップ的なもの欲しいものの、
ちっちゃい駅だけに置いてないんですよね~。
ある程度予習はしてきたものの
とりあえず、駅前の看板で確認。
まあ、駅前には細い道(旧東海道)が通ってるだけなので、迷う心配もないんですけど。
で、その入り口に大きなゲートが。
「由比桜えび通り」と。
やはり桜えび日本一の街ってことで、桜えび推しのようですね。
にしてもでけー桜えびだな。ザリガニみたいだな(笑)
とりあえず、旅の前に隣の公園でお茶休憩。
珍しい色の藤です。
「さくらえび蔵:心の俳句」(嘘)
さくらえび蔵って、この街のゆるキャラにいかがでしょうか?
由比町ってちょうど清水区のようですからね。
ご本家ちびまるこちゃんも、清水が舞台なんで、
この標語もぜひ「さくら友蔵」さんとコラボでどう?・・なんつって(笑)
そんなくだらんことを考えつつ、
11時30分いざ出発。
線路沿いに東海道線を望みつつ、旧東海道を。
歴史を感じるような、古い街並みに、魚屋さんやら花屋さんやら小さい商店が軒を並べてます。
大きな橋を渡ると、賑やかな一角が見えてきました。
2kmほど歩いて
ひとまず目指していた「由比本陣公園」へ到着~。
脇の水路になんかいる・・・
大きなカメ!何匹も^^
鯉が放流されてる光景は見たことありますが、まさかカメとは・・初めての光景。
あとで、中にいた地元のおばちゃんが言っていたのですが、
この界隈で行われる地元のお祭りで売ってるカメをここに放つ人がいて、次第にかなり増えて大きくなったと(笑)
さて、中へ。
本陣、すなわち、江戸時代の参勤交代等で、地方の大名が行き来する際宿泊した旅館ですが、
残念ながらそのものは現存せず跡地は芝が植えて整備されていました。
ただ、その脇にあった
交流館で歴史や当時の街並みを学びました。
で、その隣にある「広重美術館」へ。
ここは有料なんですけど、
歌川広重の東海道五十三次を中心に、いろんな展示がされてました。
説明がすごい分かりやすかったっていう印象ですね。
中でも、浮世絵についてほんと勉強になったかなと。
漠然としかイメージできてなかったんだけど、
浮世絵のジャンルの中にこんな絵があって、どういう位置づけだったとか、どういう作り方するとか、
現代で言うとこれに近い、とか例があってすごい納得できたからね、来てよかったですよ。
当時写真なんて普及してなかったから、
この浮世絵が写真代わりみたいな役割だったみたいですね。
広告用とか、雑誌や写真集とかグラビアみたいな感覚のものとか。
で、やはり企画が重要で
プロデューサーがこういうものを作ろうと企画をしたものを、
広重みたいな作家が書き、
技術屋さんが版画を彫ったり、印刷して仕上げると。
その中のシリーズが東海道五十三次と。
なるほどね~。
そもそも、歌川広重って、歌舞伎みたいに二代目とか三代目とかいたの初めて知ったし(笑)
一緒に、地元出身の漫画家のしりあがり寿の展覧会もやってましたが、シュールすぎてほぼスルー(笑)
美術館を終えて、
隣にあった格式ある建物へ。
「御幸邸」というもので、
明治天皇が休憩に使われたという、建物を復元したものみたいですね。
徳川家康が植えた松ってのもあったみたいですが、昭和50年に枯れちゃったみたいで残念。
150円払うと、中に入れてお茶もついてくるってんで、せっかくなので中へ。
立派な庭園で個室の和室でゆったりしてきました。
本陣公園を満喫し、出口へ。
正面に「正雪紺屋」なるお店が。
日本史学んだ人ならおなじみの由比正雪の生家です。
江戸幕府を倒そうと企てて失敗し自滅した由比正雪の乱のあの人です。
紺屋、すなわち染物屋さんで、
中にはいくつも甕が並んでいました。
今は使ってないようですが、割合最近まで使ってたようです。
手ぬぐいとかのお土産屋として賑わってました。
由比名物の乾燥桜えびも売ってたので、試食・・・美味い^^
乾燥した桜えびってやたらガサガサしてて口の中で突き刺さるようで個人的には、
あんま好きじゃないんですが・・・イメージ覆りました。
さすが名産地のは美味いですね~~。
なのでそれを購入。
14時あたりになり、
お腹も空いてきたのでお昼でもってことになったものの、
地元産の海の幸が食べられるお店はさすがに、どこも行列作ってましてね・・・断念。
当初は、となりの蒲原駅まで歩こうとしたものの、
食べるとこ少なさそうなので、
ここは予定変更、港町「清水駅」へ移動しようじゃないかと発案。
かつて、車でですが清水へ行って友達を寿司を食べたことがあったのでね。
ということで、
再び由比駅へ引き返すことに・・・。
↓駅に引き返す途中で見つけた、おもちゃ屋の萌え系キャラ(笑)
続く・・
まあ手放しで喜べるような心境じゃないですが、
家にこもってるよりも外へ出るには最高の季節なので、小さな旅にふらっと行ってきました。
厳密には、昨年の高山旅行(まだ旅行記途中だった)と同じく、
方向音痴&メカ音痴の母親と姉の旅のナビゲートというかプロデュース役としてついていったというところですが(笑)
企画としては、
「東海道五十三次歩き旅」
東海道の宿場を歩いてみるというざっくりした興味から始まったのですが、
せっかくなのでそこそこ遠出をして周辺に観光スポットやら食事スポットにも恵まれてるところにしようと。
手始めに静岡のどこかにしようというのはすぐ決まって、
当初は掛川あたりを攻めようとしたものの新幹線に乗ると意外と交通費がかかるなと。
ってなことで、もうちょい東の「由比駅」~「蒲原駅」の歩き旅に決定!!
家を8時40分くらいに出発。
バスに乗り新横浜駅へ。
9時22分のひかりに乗車。
GWですが、座席は空いてました。
目指すは三島駅。
正月に友人と西伊豆の時に行った以来ですね。
三島駅ってのはほとんどこだましか停まらないんですけど、
たま~~にひかりが停まるんですよね。先日の温泉旅行の時もひかりで行ったんですが、
こだまと15分くらい違うんですよね。
てなことで、新横浜から三島までが驚異の26分で到着!!
そこから、東海道線の各駅にて西へ。由比駅まで行って1駅手前まで歩き、帰りは蒲原駅から帰ろうということに。
10時発の富士行きに乗車。
まさかの2両編成!急にローカル色が^^
んで、乗ってる途中に気づく・・・
「あ、これ由比駅まで行かねーやつじゃん。」富士駅ってもっと遠いイメージだったんですけどね~。
土地勘ないのがバレバレ。
そりゃ2両ってのも納得だ(笑)
途中あちこちから、富士山を拝む。
この沿線の人、毎日こんなでっかい富士山を見てるなんて、うらやましいな~~。
10時30分富士駅到着。
富士駅っていう名前ながら、この駅前にでっかい工場があって、富士山のロケーションはいまいち。
目的地まであと4駅ってところで、足踏み。
10分後の静岡行に乗車。
今度は6両編成。
タイトル「静岡の車窓から」
10時53分由比駅到着~。
駅ちぃっちゃ!!!
歴史はある駅ですけど、そんな観光地でもないでしょうからね、基本はローカル駅。
東海道線とはおさらば。
家から2時間で着いちゃうとはね~。
車なら絶対ありえんね。GWならなおさら。
ここで、観光マップ的なもの欲しいものの、
ちっちゃい駅だけに置いてないんですよね~。
ある程度予習はしてきたものの
とりあえず、駅前の看板で確認。
まあ、駅前には細い道(旧東海道)が通ってるだけなので、迷う心配もないんですけど。
で、その入り口に大きなゲートが。
「由比桜えび通り」と。
やはり桜えび日本一の街ってことで、桜えび推しのようですね。
にしてもでけー桜えびだな。ザリガニみたいだな(笑)
とりあえず、旅の前に隣の公園でお茶休憩。
珍しい色の藤です。
「さくらえび蔵:心の俳句」(嘘)
さくらえび蔵って、この街のゆるキャラにいかがでしょうか?
由比町ってちょうど清水区のようですからね。
ご本家ちびまるこちゃんも、清水が舞台なんで、
この標語もぜひ「さくら友蔵」さんとコラボでどう?・・なんつって(笑)
そんなくだらんことを考えつつ、
11時30分いざ出発。
線路沿いに東海道線を望みつつ、旧東海道を。
歴史を感じるような、古い街並みに、魚屋さんやら花屋さんやら小さい商店が軒を並べてます。
大きな橋を渡ると、賑やかな一角が見えてきました。
2kmほど歩いて
ひとまず目指していた「由比本陣公園」へ到着~。
脇の水路になんかいる・・・
大きなカメ!何匹も^^
鯉が放流されてる光景は見たことありますが、まさかカメとは・・初めての光景。
あとで、中にいた地元のおばちゃんが言っていたのですが、
この界隈で行われる地元のお祭りで売ってるカメをここに放つ人がいて、次第にかなり増えて大きくなったと(笑)
さて、中へ。
本陣、すなわち、江戸時代の参勤交代等で、地方の大名が行き来する際宿泊した旅館ですが、
残念ながらそのものは現存せず跡地は芝が植えて整備されていました。
ただ、その脇にあった
交流館で歴史や当時の街並みを学びました。
で、その隣にある「広重美術館」へ。
ここは有料なんですけど、
歌川広重の東海道五十三次を中心に、いろんな展示がされてました。
説明がすごい分かりやすかったっていう印象ですね。
中でも、浮世絵についてほんと勉強になったかなと。
漠然としかイメージできてなかったんだけど、
浮世絵のジャンルの中にこんな絵があって、どういう位置づけだったとか、どういう作り方するとか、
現代で言うとこれに近い、とか例があってすごい納得できたからね、来てよかったですよ。
当時写真なんて普及してなかったから、
この浮世絵が写真代わりみたいな役割だったみたいですね。
広告用とか、雑誌や写真集とかグラビアみたいな感覚のものとか。
で、やはり企画が重要で
プロデューサーがこういうものを作ろうと企画をしたものを、
広重みたいな作家が書き、
技術屋さんが版画を彫ったり、印刷して仕上げると。
その中のシリーズが東海道五十三次と。
なるほどね~。
そもそも、歌川広重って、歌舞伎みたいに二代目とか三代目とかいたの初めて知ったし(笑)
一緒に、地元出身の漫画家のしりあがり寿の展覧会もやってましたが、シュールすぎてほぼスルー(笑)
美術館を終えて、
隣にあった格式ある建物へ。
「御幸邸」というもので、
明治天皇が休憩に使われたという、建物を復元したものみたいですね。
徳川家康が植えた松ってのもあったみたいですが、昭和50年に枯れちゃったみたいで残念。
150円払うと、中に入れてお茶もついてくるってんで、せっかくなので中へ。
立派な庭園で個室の和室でゆったりしてきました。
本陣公園を満喫し、出口へ。
正面に「正雪紺屋」なるお店が。
日本史学んだ人ならおなじみの由比正雪の生家です。
江戸幕府を倒そうと企てて失敗し自滅した由比正雪の乱のあの人です。
紺屋、すなわち染物屋さんで、
中にはいくつも甕が並んでいました。
今は使ってないようですが、割合最近まで使ってたようです。
手ぬぐいとかのお土産屋として賑わってました。
由比名物の乾燥桜えびも売ってたので、試食・・・美味い^^
乾燥した桜えびってやたらガサガサしてて口の中で突き刺さるようで個人的には、
あんま好きじゃないんですが・・・イメージ覆りました。
さすが名産地のは美味いですね~~。
なのでそれを購入。
14時あたりになり、
お腹も空いてきたのでお昼でもってことになったものの、
地元産の海の幸が食べられるお店はさすがに、どこも行列作ってましてね・・・断念。
当初は、となりの蒲原駅まで歩こうとしたものの、
食べるとこ少なさそうなので、
ここは予定変更、港町「清水駅」へ移動しようじゃないかと発案。
かつて、車でですが清水へ行って友達を寿司を食べたことがあったのでね。
ということで、
再び由比駅へ引き返すことに・・・。
↓駅に引き返す途中で見つけた、おもちゃ屋の萌え系キャラ(笑)
続く・・
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