まず最初に訂正がある。
「BKK48 その1」でバンコクスカイトレイン(BTS)について言及したが、編成両数を間違えていた。
誤:BTSは4両編成でホームは8両対応
正:BTSは3両編成でホームは6両対応
なんと単純なことよ... なレベルだが、4両編成が基本という凝り固まったアタマで見ていた。反省である。
さて、ワットポーに突入するところで終わったので、そこから続けよう。
[Phot.1 Chang Beer]
ワットポーに突入とか書いておいて、まだまだ突入しない。先に昼飯である。
「Chang」はゾウのことなんだね。
[Phot.2 壮観]
なかなかいい角度で撮れた。同行者の顔も隠れて絶妙なアングルである。ちなみにSINGHAも頼んでいたらしい。(私はここでは飲んでない。)
[Phot.3 Thai food バンザイ]
嫌いな人も多いが、私はパクチーやナンプラーが大好きである。
食べ物に苦手なものがあると、海外はツライ。ましてや海外出張は「楽しい旅行」ではないから、食べ物で苦労するのは耐えられないだろう。私はそういった苦労は今のところしていない。中国でもタイでも。(「鶏の足」や「鳩の頭」も大丈夫。好んで食べるわけではないけど...)
[Phot.4 この建物が実は...]
お腹もいっぱいになったので、いよいよワットポーへ。何が「ワットポー」なのか知らない不届きものだが、出張ということでお許しいただこう。
この建物が実はあの有名な?!と思ったが、そういうわけではなさそうである。それにしても傾斜がキツイ。スキーでは滑れなそうだ... (バンコクじゃ雪なんか降らねぇか。)
[Phot.5 秘孔ですか?]
ケンシロウが泣いて喜びそうな壁画である。なんとも言えないお顔をしておられる。
[Phot.6 まだまだ、もうちょっと]
木像らしいが、とにかく金色に輝いている。タイは全体的に金ピカな印象があるが、それは仏像だけで、街や道路は灰色である。
[Phot.7 ド~ン!]
巨大な涅槃仏っ!
この大仏は知ってたが、ワットポーとのつながりを初めて知ったのはヒミツである。
[Phot.8 大きさはこんな感じ]
とにかく巨大。
ギーさんゴメンナサイ、ちょっとだけ顔を晒してしまいました。
[Phot.9 神仏にすがるデブ]
「神様仏様稲尾様...」
なぜに涅槃仏でなく、ちっちゃな仏像を拝む?私にはこの位の大きさの方が合っていると思ったのでね。
[Phot.10 巨大さが際立つ]
[Phot.11 足裏はツボの宝庫?!]
とにかく巨大な涅槃仏。英語だと「リクライニングブッダ」と言うらしい。言いえて妙である。
足裏には真珠貝(アコヤ貝?)で紋様が作られていて、通常なら足裏を向けると怒るというタイ人も平伏す迫力である。
この後、108個の金属製壷にサタン硬貨(25サタン=1/4バーツ=約0.7円)を放り込んで煩悩を振り払った。(料金が20バーツなので、じつは持って帰ると得する計算となる。実行した時点でバチが当たると思うが...)
ちなみに壷にサタン硬貨が落ちるといい音がするが、硬貨が増えすぎると音が響かなくなる。よって、頻繁に係員の手により硬貨を回収するというマッチポンプ的システムが成り立っている。
[Phot.12 かわらけ?いや、本物の瓦だ]
[Phot.13 自分の文字をワットポーに刻む]
[Phot.14 そんな急斜面で命綱無しですか?!]
ワットポーでは屋根の葺き替えをしていたが、そこに使われる瓦に名前を書いた。
「これで俺の名前もワットポーに残る!」
と思ったが、頻繁に葺き替えしているのかも?などと、うがったものの見方をした私は卑しい存在である。
ちなみにこの行為は無料である。いくらか寄進しても良いのでは?と思ったあなたは、鉛筆を持参されることをお勧めする。
[Phot.15 王宮に向かって進む道沿いを走るトゥクトゥク]
主要な交通手段としては引導を渡されたトゥクトゥクであるが、観光客相手にはまだまだ現役である。が、いちいち交渉せねばならず面倒くさい。となりに写っているバスの方がよっぽど楽だろうが、どこに行くのか分からないバスに乗るのは非常にリスキーである。
書いてるうちに眠くなってきたので、王宮に入る直前に書くのを止めてしまう私なのである。