Sealionsバレーボールクラブ

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初のタイ出張中間報告

2011-08-25 01:33:48 | 海外出張ネタ

いよいよ報告すべき時が来た。

今までブログを更新する時間的余裕が全く無く、水曜が定時退社日ということでようやく更新することができたのだ。

 

今回、初のタイ出張なのであるが、中国と違ってTwitterもFaceBookも問題無く接続できる。もちろん一部エッチ系サイトには繋がらないとのウワサ(試していないので不明...)であるが、それは大きな問題ではない。そもそもそんな余裕が無いからだ。

 

今回の出張は8月21日出発で9月3日早朝帰国の2週間を予定しており、今ようやく4日経過したところである。が、本当に「3ヶ月分位、仕事したんじゃないの?」と思うほどの濃密さであった。

 

往路は成田発便であった。リゾートへ出発する般ピーの群れに混じって悲壮な決意でタイに臨む私は本当に気が重かった。初めての国ということもあるが、やはり仕事で出張することは旅行とは全く違う次元の話しだからだ。

NH953バンコク行きはほとんどがビジネス客で占められており、ウイングレット付きB767-300ERは満席の状態で成田空港を定刻どおりに離陸し、一路バンコクを目指したのである。

これまでヨーロッパ線には仕事とプライベートで2回ほど乗ったことがあり、シベリアの長さにウンザリした経験を持つ私だが、香港南方を通過してもまだ2時間残す飛行にいい加減嫌気がさしてしまったことをここで白状する。なにせ長いのだ。おまけに機内は非常に乾燥しており、水分を摂っても摂ってものどが乾くのには参った。

ようやくベトナム、ラオス上空を経て高度を下げ、無事にスワンナプーム国際空港に南向きに着陸したのは離陸から約6時間が経過した頃であった。

 

機内からボーディングブリッジに移ると、日本とも中国とも違う香りが立ち込めてきた。ハーブっぽい香りが混じった独特のものであり、今まで上海や香港で感じた油っぽさやホコリっぽさとは大きく違う。

「やはりタイなのか?」

と感じて、若干感慨深かった。

 

関空から合流する人たちと待ち合わせをしたが、イミグレが混んでいてなかなか合流できない。仕方がないので私だけ制限エリアを出て、迎えのクルマの運転手のところへ行き、「あと5名来るから、もう少し待ってくれ!」とつたない英語で伝え、待つこと10分。ターンテーブルそばで合流した5名がようやく現れたのである。

そこからタイ最大と言ってもいい、日本人が多数滞在する「シーラチャ」という街に移動したのだが、これがまた時間がかかるのだ。もちろん1時間ほどで着くのだが、ハイウェイはアップダウンが激しく、しかも直線とそれを繋ぐところどころにある曲線のおかげで単調すぎる時間なのである。

途中でドリアンを満載したピックアップを目撃したり、日本ではお目にかかれない「ISUZU」や「MITSUBISHI」のピックアップに多数遭遇して、なんだかワクワクした。それにしてもタイは日本車(もちろん現地生産がほとんど)が多い!左側通行ということもあり、個人的には非常に安心できる。(中国は右側通行で気が休まらない...)

 

ホテルに着いてチェックインするが、フロントには日本人女性が居て、言葉の問題は全く無い。さすがバンコク以外では最大の日本人滞在地である。

夕陽がキレイなホテルであるが、眺望はちょっと厳しい。それに合せて携帯で写真を撮ったのだが、構図的にはなかなかかも?

 

さっそく食事会で先行して乗り込んでいる関係者と親交を深めたが、やはりビールは「SINGHA」である。

飲み口サラリでイケる。氷(「ナムケッ」?)で冷やすのがタイ流である。

 

月曜からは地獄の日々が待ち受けていたのであるが、そんなことはすっかり忘れて夜は更けていったのであった。