久しぶりの給料が！

秋休みの関係で、今月の給料は１１月２２日支給と決まった。
私にとって、働いて得るお金は丸１年ぶりであるので、喜びもひとしおである。
何せ、これまでは会社に住民税やら何やらで毎月８万円を納めていたのが、向こうからくれるというのである。うれしい以上の何者でもない。
なんだか初任給をもらう新卒サラリーマンの心境である。

実際、ここまでくるにはいろいろな苦悩があった。働いてはいないので「苦労」ではなく、あくまで「苦悩」である。肉体的ではなく、精神的な辛さであった。もちろん、時には精神面が肉体面を支配して「食欲不振・だるさ」という症状をもたらした時もあったが。
嫁さんにはホントに感謝している。私一人では乗り越えられなかっただろう。人一倍苦労と苦悩をかけた。

ある程度社会生活ができるようにはなっているが、まだまだ無理の効かないカラダである。
バレーや野球といった普通の運動ならできるのに、頭を使った仕事をすると翌日には必ず疲れという症状で影響が出る。無理をしてはいけないと産業医、主治医からも言われているので、頭を使った仕事は無理しないことにしている。上司に「昨日の仕事で疲れたので早く帰ります！」などとホンネを言って帰るのもその一環だ。

なってみて初めて、この病気で苦しんでいる人が大勢いることが分かった。
詳しくは知らないが、事業所内にも結構いるらしいし、身近な人の友人で苦しんでいる人がいることも知った。
(参考までに、その人は私より年下だが、非常にしっかりした考えを持ち、しかもあらゆる見方で世間の中で暮らしている。話しもさせてもらって、尊敬できる人であることを深く認識した。人の年齢なんて人格にはたいして影響しないのかもしれないと、その人と話してから思うようになった。そんな人だ。)


そうそう、給料が出たらどうしよう
ご褒美に自分に何か買ってやるかな？冬物の外套でも。