ライザップの事を先日書きましたが、ライザップを調べていくとカルビーの会長からライザップの代表取締役構造改革担当になった松本晃さんの事が気になります。
松本さんはプロの経営者と言われる優れた経営者です。
松本さんのカルビー時代の話ですが週に1回はスーパーに行って2時間くらいお客さんの動きをじっと見ていたそうです。
カルビーのヒット商品に「フルグラ」があるのですが、フルグラは最初「フルーツグラノーラ」という商品名でしたがヒット商品ではなかったそうです。
「こんなうまいものが何で売れないんだろう?」と好奇心を持った松本さんはまず「名前が長い」と商品名を「フルグラ」に変えました。
フルグラは最初お米のそばに置かれている事が多かったそうですが、お米の棚は人がしょっちゅう行かないという事に気がついてパンの棚に移してもらったそうです。
どちらも現場で感じとったものだそうですが、普通に商品を売っているだけでは気がつかない事です。
これがすべてではないでしょうが、確かにフルグラはパンのコーナーに置かれていると買いたくなります。
松本さんは現場を見る事は「簡単な事です。」と言っていますが、トップの経営者や責任者がきちんと現場を見ている会社やお店は少ないと思いますし、現場を見る事の大切さや意味すら分かっていないように思います。
だからこそ個人の経営者が必死にやればそういったお店にも対抗できるので頑張りがいがあります。
優れた会社や流行っているお店の経営者の方とたまにお話をすると、「今何が起きているのか?そしてそれは将来どうなるのか?」という事を常に把握して考えているのがよくわかります。
トレーニングでは、「今、何をやっているのか?それは将来どうなるのか?」という事を常に考えていないとただこなすだけのトレーニングになってしまったり、間違った努力をつづけてしまいます。
トレーニングと経営は考え方が似ているのだと思います。
松本さんの手腕でライザップがこれからどのように持ち直すのかが楽しみです。
松本さんはプロの経営者と言われる優れた経営者です。
松本さんのカルビー時代の話ですが週に1回はスーパーに行って2時間くらいお客さんの動きをじっと見ていたそうです。
カルビーのヒット商品に「フルグラ」があるのですが、フルグラは最初「フルーツグラノーラ」という商品名でしたがヒット商品ではなかったそうです。
「こんなうまいものが何で売れないんだろう?」と好奇心を持った松本さんはまず「名前が長い」と商品名を「フルグラ」に変えました。
フルグラは最初お米のそばに置かれている事が多かったそうですが、お米の棚は人がしょっちゅう行かないという事に気がついてパンの棚に移してもらったそうです。
どちらも現場で感じとったものだそうですが、普通に商品を売っているだけでは気がつかない事です。
これがすべてではないでしょうが、確かにフルグラはパンのコーナーに置かれていると買いたくなります。
松本さんは現場を見る事は「簡単な事です。」と言っていますが、トップの経営者や責任者がきちんと現場を見ている会社やお店は少ないと思いますし、現場を見る事の大切さや意味すら分かっていないように思います。
だからこそ個人の経営者が必死にやればそういったお店にも対抗できるので頑張りがいがあります。
優れた会社や流行っているお店の経営者の方とたまにお話をすると、「今何が起きているのか?そしてそれは将来どうなるのか?」という事を常に把握して考えているのがよくわかります。
トレーニングでは、「今、何をやっているのか?それは将来どうなるのか?」という事を常に考えていないとただこなすだけのトレーニングになってしまったり、間違った努力をつづけてしまいます。
トレーニングと経営は考え方が似ているのだと思います。
松本さんの手腕でライザップがこれからどのように持ち直すのかが楽しみです。
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