夕日さすまに いそしめよ(旧「今日までそして明日から」)

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思わない事故が

2011-08-19 12:33:04 | ペット
ミーミのために猫用のケージを買ったが、思わない事故があった。金属フレームの隙間に足の指をはさんでしまったのだ。人間ならば何とか工夫して外せるのだが、猫にはそういう知恵はない。痛いという意味か、外してくれとという意味か、ひたすらSOSの鳴き声を発するばかりだ。この二年間に3回ほどそんなことがあった。

もちろん、外してあげたわけだが、それが簡単ではなかった。せっかく助けてやろうとしているのに、少しでも痛いとファーといって怒るのだ。手をかじられることもある。だから、一人がからだを押さえて、もう一人がそっとやさしくはさまった指をはずしてやらねばならなかった。できればこんなケージなど買いたくなかったが、そうもいかないワケもあった。もちろん、鍵を下ろして閉じ込めるのは、深夜から早朝のみだが。

思うに、こういう金属製のケージなど自然界にはないのだ。人間が勝手に作ったものである。だから、家猫といえども対応できかねる部分があるのだ。長時間の留守中にあんなことがあったら、大変だなと思った。ミーミは延々と鳴き声をあげていなければならなくなるだろう。そう思って、指をはさみそうな場所にボ-ル紙で隙間を塞ぐ処置をした。

そろそろ17歳になるミーミ、若い時に比べてとても痛がりやになったと感じる。爪が人の衣服引っ掛かったときにも、取ろうとすると痛いといってファーを発する。また、跳躍力も若干落ちたように感じる。金属フレームの隙間に足の指をはさんでしまったのも跳躍ミスの結果かもしれない。

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