しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「エラゴン 遺志を継ぐ者」 2006米

2008年03月06日 | 映画
帝国アラゲイシアは、かつてドラゴンとそのドラゴンと心を通じ合える人間ドラゴンライダーいて、平和な国だった。
しかし、ガルバトリックスが単独支配を目的にドラゴンとドラゴンライダーを殺し、独裁者となる。
そして、ガルバトリックスの支配から逃れ、ドラゴンを復活させようとする一族がいた。
少年エラゴンは、ある日森の中で青く光る石を見つける。
それはドラゴンの卵で、やがてメスのドラゴン、サフィラが誕生する。
エラゴンは、村にひっそり暮らしていたブロムからドラゴンとドラゴンライダーの話を聞き出す。
ガルバトリックスが新たなドラゴンの誕生を阻止しようと送り込んだ手下によってエラゴンの叔父が殺され、
エラゴンはブロムとサフィラと共に村を脱出する。



雄大な自然の映像を見て「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出し、竜を見ると「ゲド戦記」を思い出す。
そして、「本当の名前を知る」というのもゲド戦記にあった。
ストーリーの流れや登場人物など、ファンタジーは似た要素があるから思い出しても不思議はない。
原作は読んでいないが、「エラゴン」はドラゴンがメインの物語。
生まれたばかりのドラゴンが可愛かった。
結構面白く展開していったのだが、最後の方は時間がなくてダイジェストにまとめた感じがして、少々尻つぼみ。
一応、悪と善との戦いで終わり、とこれもパターンなのだが、せっかくドラゴンライダーが再び現れたのに、
あまりその効果も期待出来ないうちに戦いを始めてしまったみたいだ。
きっと原作はもっと長くて面白いのではないか。原作を読んでみようという気持ちになった。
しかし、大自然の映像は見ていて気持ちが安らぐので、それだけでもいい感じだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「痕跡」 パトリシア・コー... | トップ | 「エンプティー・チェア」 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事