しましましっぽ

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「STAND BY ME ドラえもん」  2014日本

2014年08月24日 | 映画
「STAND BY ME ドラえもん」  2014日本

原作 藤子・F・不二雄
監督 八木竜一 山崎貴

22世紀の未来からのび太に会いに、子孫のセワシが猫型ロボットのドラえもんを連れてやって来る。
のび太がしっかりしないと、子孫に迷惑が掛かるので何とかしようと、世話係りとしてドラえもんを置いていくと言う。
ドラえもんは嫌がるが、セワシは『成し遂げプログラム』をセットして帰ってしまう。
『成し遂げプログラム』はのび太を幸せにしない限り、22世紀には帰れず、その反対に、成し遂げたら帰らない訳にはいかないと言う物。
ドラえもんは、色々なひみつ道具をポケットから出して、のび太を助けて行く。
そして、のび太の未来写真を見て、ジャイ子と結婚することになっているのを、しずかちゃんと結婚出来るように目標を定める。


ドラえもんのキャラクターは可愛くて大好きだが、物語はあまり知らない。
今回、始めてドラえもんがのび太の元に来た理由や、なぜ帰る事になったのかが分かった。
テーマがあるから、エピソードもテンポよく繋がって、スムーズ。
のび太のどこが変わったか、というのはあまりなかったけれど。
それを表すには、もっと長い時間が必要だろう。
今回映画を見ようと思ったのは、CGのドラえもんがとても可愛かったから。
期待通り、真ん丸くて可愛かった。
どら焼きが好きになる所も。
こちらの世界に来て、始めて食べたのがどら焼きだったから、もし他の物だったら、それになったのかな。
竹コプターで初めて飛ぶシーンも良かった。
ただ、のび太が大人になっても、あんなに都市が未来化されることはないだろう。
ドラえもんが居た22世紀なら分かるけど。
しずかちゃんの家もあんなに豪邸で、一般家庭とは思えない。
しかし、ジャイ子と結婚しても、売れっ子漫画家のジャイ子が稼いでくれて、のび太は安泰の様な気もするけれど。
青年になったのび太の友人が、ジャイアンやスネ夫と言うのは、あの後何かがあったのだろうか。
いじめっ子といじめられっ子、それもかなり酷い関係で、なかなか友情は成立しないように思うが。
その辺は、今までのアニメや漫画に描かれているのだろうか。
今までの積み重ねがあまりないからか、泣くことはなかったが。
ドラえもんはいっぱい泣いていて、ドラえもんは泣き虫なんだ。

ドラえもんの声が変わった時、話題になったが、声を聞くことがなかった。
今更だが、ドラえもんの声に違いを感じ寂しく思った。

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