しましましっぽ

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第91回 箱根駅伝 往路 青山学院初優勝

2015年01月02日 | スポーツ
第91回 箱根駅伝 往路 青山学院初優勝

往路は出場20回目で青山学院が初優勝。5時間23分58秒。
2位明治、3位東洋、4位駒沢、5位中央学院、6位早稲田、7位東海。ここまででタイム差10分以内。
8位城西、9位大東文化、10位中央、11位拓殖、12位日大、13位学連選抜、14位山梨、15位神奈川、16位順天、17位帝京、18位日体、19位上武、20位国学院、21位創価。

青山は1区から2位3位と確実に走り、山登り5区で神野選手が45秒差をひっくり返してトップへ。
2位の明治に4分59秒の大差を付ける。
神野選手は柏原選手を超える区間新記録。
函嶺洞門が通行禁止となり、少し迂回するコースになった為、それまでの記録は参考記録となるそうだが、長くなったコースでより早かったのだから文句なし。
それにしても、柏原選手があんなに早くて大記録と思っていたのに、“記録は破られる為にある”とは、その通りなのだな、と。
スタートから突っ込んだ走りで大丈夫かと心配したがそのまま走り切った。
そう言えば柏原選手も始めから飛ばしていた。

優勝候補として挙げられた、駒沢、東洋、青山、明治がみんな良い走りをして見応えのあるレースに。
その分、他との差は大きいのか、明日の一斉スタートは14校と昨年を超えた。
5区で駒沢の馬場選手だけがブレーキになってしまったが、それでも襷を繋ぎ7分25秒差の4位。
まだ可能性はある。

予選会から出場の中央学院が5位と健闘。
城西も2区で村山紘太選手が16位から8位に押し上げ、そのままシード権内を保っている。
2区で実際に並んで走ることはなかったけれど、双子の村山兄弟対決。
ニューイヤー駅伝の設楽兄弟と同じように、こちらも弟が勝った。

山梨は2区予定のオムワンバ選手が暮れの練習で足を痛めて欠場。
区間変更などで動揺があったのか、1区で出遅れる。
しかし徐々に挽回。14位だがシード権まであまり差がない。
こういう状況だと応援したくなる。
青山学院は、箱根駅伝に復活してから毎年着実に力を付けていて頼もしい。
しかし優勝候補と聞いて、まだじゃないかなどと思ったが、現実になりそうな感じも。
明日は優勝争い、シード権争い、熾烈になりそう。
あ、いつもそうか。
「シナリオのないドラマ」を明日も楽しみたい。
大ブレーキや棄権はありませんように。


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