さだまさし ＬＩＶＥ ４００１回

さだまさし　ＬＩＶＥ　　４００１回

さだまさし　ソロコンサート４０００回記念公演
２０１３．７．１８（木）　　　　日本武道館　　　　　　

７月１７日、１８日と２ＤＡＹＳで行われた記念コンサート。
両日とも、ＣＳフジで生放送される。
６０ｔｈのバースデーコンサートもそうだったが、フジはさださんに力が入っている。
４０００回は、テレビで時々野球に切り替えながら見ていた。
いきなり坂崎さんが映った時は、ビックリしたけれど。
アシスタントだった。
司会は立川談春さんで、アシスタントが坂崎さん。
２日目は違うだろうなと思っていたら、やっぱり違った。２日目は森山直太郎さん。

趣向は２日間とも同じ。
事前にリクエストを書いた紙を提出、それをステージでさださんがリクエスト用紙の山から選んでいく。
幸ちゃんのフォーク村のリクエストを思い出すが、幸ちゃんはアルフィーの曲以外。
さださんは、さだまさしとグレープの曲。
こちらの方が余裕がありそうな気がするが、そうでもないらしい。
いきなり、ラストに歌うような曲が出て来るので。
選ぶ時に、見ない様にとサングラスを掛けるが、ぱっちりした目が描いてあって面白い。
そして、選んだ順番で歌っていく。
演奏形態もあるので、まずバンマスの倉田信雄さんが見てどうするか決めるようだ。
そして、歌う前にさださんにリクエスト用紙を渡す。
その時のさださんの反応が面白い。
えーっ、と戸惑うさださんに、励ますように、諭すように倉田さんが話しかけ打ち合わせする姿が、何とも言えず良かった。

今回のコンサートの前に、デビュー４０周年とコンサート４０００回を記念して、国民投票があった。
それで選ばれたベスト３９曲でアルバム『天～オールタイムベスト』が出た。
当日のリクエストも、その３９曲の中からがほとんどだった。
バンドさんたちも３９曲はリハーサルをしたそうだが、倉田さんは大事をとってその後８０位くらいまでの曲の楽譜を用意したとか。
それが役に立った。「童話作家」
自分がリクエストに書いたのも、３９曲には入っていなかったと、その時気が付いた。
国民投票では上位に入る曲を選んでいたが、当日折角聞くならと書いたのは別の曲。
選ばれてみたかった、かな。

「まるで、罰ゲームのようなコンサート」とさださんが言っていたが、誰の企画だったのだろう。
前のツアーの、『前夜祭（トークの日）・後夜祭（歌の日）』の時も「もう２度とやらない」って言っていたのに。
また大変なコンサートが続いた。
でも、いつもと違うさださんがたくさん見られて、スペシャル感がかなり高かった。
きっと、素のさださんをたくさん見ることが出来たのではないかな。

４０００回の時は、まるで作ったようなセットリストになり、さださんの引きが凄いと言っていた。
４００１回は、ゲストの曲は出て来なかったので、ちょっと引きは弱かったのかな。
自分は何回目のコンサートから参加したのだろう。
どこかに、リストはあるのかな。

ちなみに国民投票の１位は「主人公」２位「風に立つライオン」３位「奇跡」。
「主人公」の人気は根強い。
「風に立つライオン」が出た後からの人気投票では、「ライオン」が肉薄しているって聞いたことがある。
今回はどうなるのだろうと楽しみにしていたが、やはり「主人公」だった。