教育大学の2年生、堀井香恵。
ある日、香恵が友人の葉菜と一緒に一人暮らしのマンションに帰ってくると、自分の部屋を見上げている男性がいた。
不思議に思いつつも、その日はもう直ぐ留学する葉菜と食事やお喋りを楽しむ。
そんな中、香恵の部屋に前の住人が忘れていった、「伊吹’s note」と表紙に書かれたキャンパスノートが話題になる。
いつまでも取りに来ないノートだが、香恵は他人のものを勝手に見るのは抵抗があり、そのままにしていた。
ある時、孤独感に苛まれた香恵はふとそのノートを読み始める。そして、その内容に惹かれていく。
それは、始めて担任を持った教師の日記だった。
雫井さんはサスペンス、と思っていたら、全く違う話だった。
恋愛小説と言っていいのだろうか。香恵の青春ドラマ?香恵の性格もなんかいまいち。
万年筆の話しは自分も万年筆を使うので、まあ面白かったけれど、そんな高級なのは使う事はないだろうなと思ったり。
あまりのめり込めないまま読み進めるが、香恵が読む「伊吹’s note」が始まりぐっと面白く興味深くなった。
真野伊吹が書く日記は、とても細やかな教師の気配りや熱い思いが伝わってくる。
理想の教師像だと思うが、それにしても創作だけで、こんなに教師の気持ちや教育に対する考えが書ける雫井さんは凄いと思った。
学校の先生になれば良かったのに、とも。
後書きで分かるのだが、これは実際にモデルがいた話で、学校の先生が書いたのが元にあると分かる。
後で分かる人間関係は、始めに「伊吹’s note」の1文があった事で分かっていた。
ちょっと、サスペンス的な謎解き要素を入れたかったのかも知れないが、これは予想できた。そして、予想していたので、香恵のように大きなショックが来なくてよかったかも知れない。
しかしラストの香恵が言葉を伝えるシュチエーションは・・・・自分はやはり、恋愛小説は苦手だ。
ある日、香恵が友人の葉菜と一緒に一人暮らしのマンションに帰ってくると、自分の部屋を見上げている男性がいた。
不思議に思いつつも、その日はもう直ぐ留学する葉菜と食事やお喋りを楽しむ。
そんな中、香恵の部屋に前の住人が忘れていった、「伊吹’s note」と表紙に書かれたキャンパスノートが話題になる。
いつまでも取りに来ないノートだが、香恵は他人のものを勝手に見るのは抵抗があり、そのままにしていた。
ある時、孤独感に苛まれた香恵はふとそのノートを読み始める。そして、その内容に惹かれていく。
それは、始めて担任を持った教師の日記だった。
雫井さんはサスペンス、と思っていたら、全く違う話だった。
恋愛小説と言っていいのだろうか。香恵の青春ドラマ?香恵の性格もなんかいまいち。
万年筆の話しは自分も万年筆を使うので、まあ面白かったけれど、そんな高級なのは使う事はないだろうなと思ったり。
あまりのめり込めないまま読み進めるが、香恵が読む「伊吹’s note」が始まりぐっと面白く興味深くなった。
真野伊吹が書く日記は、とても細やかな教師の気配りや熱い思いが伝わってくる。
理想の教師像だと思うが、それにしても創作だけで、こんなに教師の気持ちや教育に対する考えが書ける雫井さんは凄いと思った。
学校の先生になれば良かったのに、とも。
後書きで分かるのだが、これは実際にモデルがいた話で、学校の先生が書いたのが元にあると分かる。
後で分かる人間関係は、始めに「伊吹’s note」の1文があった事で分かっていた。
ちょっと、サスペンス的な謎解き要素を入れたかったのかも知れないが、これは予想できた。そして、予想していたので、香恵のように大きなショックが来なくてよかったかも知れない。
しかしラストの香恵が言葉を伝えるシュチエーションは・・・・自分はやはり、恋愛小説は苦手だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます