「血の雫」 相場英雄 2019年03月08日 | 読書 「血の雫」 相場英雄 新潮社 田伏恵介刑事は1年半前にあった誘拐事件での失策から、心を病む。 その復帰後の最初の事件が中野区の裏路地で女性が刺殺されたものだった。 手掛かりが掴めないまま、杉並区でタクシーの運転手が刺殺され、同一の凶器が使われたと判明する。 そんな時、田伏は一課に異動になったばかりの長峰勝利巡査長と組まされる。 長峰はIT企業でエンジニアを務めていた経歴を持つ。 1年 . . . 本文を読む