しましましっぽ

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「友罪」  薬丸岳

2013年12月12日 | 読書
「友罪」  薬丸岳   集英社    ネットカフェ難民だった27歳の益田純一は、寮がある会社、カワケン製作所に働き口を見つける。 ジャーナリスト志望の益田は、一時しのぎのつもりだった。 同時期に、同い年の無愛想な鈴木秀人も入社して、寮では隣の部屋になる。 益田は、鈴木の尋常でないうなされ声に悩まされる。 その事を伝えると、「自分だって」と返される。 益田は鈴木を見て、中学2年の時のことを思い出し . . . 本文を読む
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