しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「追想五断章」   米澤穂積  

2013年11月26日 | 読書
「追想五断章」   米澤穂積       集英社      武蔵野のバス通りにある、菅生広一郎が店主の古書店『菅生書店』。 菅生書店の居候、菅生芳光は広一郎の甥で、資金難で大学を休学していた。 ある日、書店にある本を捜して北里可南子が訪ねて来る。 それは、亡き父親、北里参吾が叶黒白のペンネームで書いた小説が載った同人誌『壺天』。 先日、菅生書店が引き取った中からという情報を得て、訪ねて来たのだ。 . . . 本文を読む
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