しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「永遠の〇」    百田尚樹 

2012年03月17日 | 読書
「永遠の〇」    百田尚樹    太田出版 佐伯健太郎は26歳で、司法試験浪人中。 姉の慶子は4歳年上で、フリーライター。 その姉から、戦死した祖父のことを調べるのを手伝ってくれと言われる。 祖父、宮部久蔵は終戦直前に特攻隊で死んでいた。 そのことは、6年前の祖母、松乃が亡くなってから知ったことだった。 2人の結婚生活は短く、松乃が再婚だったことも知らなかった。 健太郎は、戦友会などから祖父を . . . 本文を読む
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