しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「中庭の出来事」 恩田陸

2007年08月18日 | 読書
小さな古いホテルの中庭で二人の女優が、死んだ脚本家、神谷華晴の死について話していた。 神谷は『中庭の出来事』という芝居を書いていて、その主役を3人の女優から選ぶ為のオーディションしている最中の死だった。 神谷の死は他殺と自殺と両方から捜査されるが、自殺の理由は見当たらず、他殺の方法も分からなかった。 そして、『中庭の出来事』は3人の女優によって演じられていく。 と粗筋を書いてみたが、ちょっと違 . . . 本文を読む
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