2020年アメリカ |
原題:Sweet Thing |
上映時間:91分 |
酒浸りのダメ親父と暮らす姉弟。母親は男を作って出て行った。 |
絵に描いたような底辺の悲惨な生活から逃げ出そうとする姉弟のロードムービー。 |
監督、脚本はアレクサンダー・ロックウェル。出演はラナ・ロックウェル、ニコ・ロックウェル、ウィル・パットン、ジャバリ・ワトキンス。 |
とにかくヒドイ大人達のせいで悲惨な状況にある子供達を坦々と描く。 |
特別な展開があるわけでもなく、、ただ坦々と、、居たたまれない。。。 |
ただ、一部を除いて全編モノクロ。カメラワークがとにかくナイス! |
まるでドキュメンタリーを観ているようでアートぽくもある。 |
ただただ目が離せず見入ってしまった。 |
ラストクレジット観てて、、、え?ロックウェルだらけ??? |
なんと、主役の姉弟は監督の実子だそうな。。しかも母親役も監督のパートナーだと。 |
いやはや演技も含めて、恐れ入りました。 |
相当な思い入れと覚悟が無いとこんなの撮れないよなあ。。。 |
『スウィート・シング』予告編 |