1994年フィンランド |
原題:Pidä huivista kiinni, Tatjana 英題:Take Care of Your Scarf, Tatiana |
上映時間:62分 |
実家の仕立て屋を手伝う男と不良ロッカー気取りの自動車修理の男が合流してドライブへ |
途中バーで出会ったロシア人とエストニア人の女性2人組と合流するというロードムービー。 |
監督、脚本は アキ・カウリスマキ。出演は カティ・オウティネン、マッティ・ペロンパー、マト・ヴァルトネン、キルシ・テュッキュライネン、エリナ・サロ。 |
製作は94年だが設定が60年代という事でなのか全編モノクロ。 |
恐るべしカウリスマキ監督。他の作品と同様、これも毎度御馴染みのほとんど同じお話。 |
セリフもほとんど無い。つーか特に何も起こらない。オレなんでカウリスマキ監督映画を観てるんだろ? |
でも、何故か観てて眠くならないんだよなあ。一気に観ちゃう。 |
でも改めて気づいた。主人公が全部陰キャのダメおっさんなんだよね。 |
そこが自分の感情移入できるところなのかねえ。。。 |
メインキャストは他の作品でも御馴染みの役者さん達、、キャラと話が新鮮味ないけど、、、 |
そろそろその顔を観ると安心しちゃう自分がいる。。うむむ、危険だわ。笑 |
ラストだけアッと驚くシーンがあるけど、、ビックリしたわ! |
つーか、、このシーン無理矢理だよなあ。。。っ笑 |
take care of your scarf, tatiana! |
1962年フランス |
原題:LA JETEE |
上映時間:29分 |
第三次世界大戦後の世界から大戦前の過去にタイムとラベルする男のSF短編作品。 |
監督、脚本はクリス・マルケル。出演はエレーヌ・シャトラン、ダヴォス・ハニッヒ、ジャック・ルドー、リジア・ブラニツェ、ジャン・ネグローニ、アンドレ・アンリシュ。 |
全編モノクロ写真と音とナレーションだけの構成。 |
なんかアートな紙芝居、、って感じかな。 |
こんな方法論の映画もあるんだな、、と勉強になりました。 |
ひそひそ話声がなんとも怖かった。。。 |
『ラ・ジュテ デジタル修復版』1分CM |
1985年アメリカ |
原題:Runaway Train |
上映時間:111分 |
雪の山奥の刑務所から脱獄した2人の男が機関車に乗り込むが、 |
機関士が急に倒れて無人で走り出してしまって、、てなアクション。 |
監督はアンドレイ・コンチャロフスキー 。出演はジョン・ヴォイト 、エリック・ロバーツ 、レベッカ・デモーネイ、カイル・T・ヘフナー、ロベルト・エンケル。 |
66年に黒澤明が企画・脚本化したものを基に製作。 |
テンポよく解り易い創りのアクションエンタメ。 |
ムダ無く進んで、、ラストはなんかテンション上がるナイスなオチで着地。 |
ちなみにオチは黒澤原作と違ってるみたいで黒澤さんは不満だそうな。 |
どちらにせよ、、黒澤監督バージョンで観てみたかったですなあ。 |
極寒、寒そうなシチュエーションの撮影、役者さん達も大変だよなあ。 |
観てるこっちまで凍えそうな1本。 |
runaway train locomotive crash gp9 |
日曜洋画劇場 / 暴走機関車 |
2018年アメリカ |
原題:Doe |
上映時間:98分 |
過去の記憶を失ったまま発見された男は特殊能力を持ってて、 |
それを生かした職に付き、家族も作って平和な日々を送っていたのだが、、、てなサスペンススリラー。 |
監督はジャスティン・フォイア。出演はティモシー・デイビス、タチアナ・アリ、マシュー・セント・パトリック、アーロン・ファーブ、アン・レイトン、ミラ・ソルヴィノ。 |
謎が謎を呼び、ほどほどで明かされるんだけど、、特に驚きもなく、、、 |
特に特筆する展開でもなく、オチも微妙。。。 |
主人公の目力と耳力が最期まで気になってしょうがなかった1本。 |
Doe | Official Trailer (HD) |
2020年 日本 |
上映時間:73分 |
ネカフェその日暮らしの貧困女子が、かつて自分と瓜二つの女優が存在すると知って、、、 |
彼女の行方を追ううちに、、、てなサスペンス? |
監督、脚本は宗野賢一。出演は山谷花純、市橋恵、越村友一、五味多恵子、長谷川摩耶、藤奈津子。 |
知名度が低い役者さん達で低予算の作品に掘り出し物あり!という興味で視聴。 |
SF的なヤツかと思ったら、、そう言う訳でもなく、、、 |
スタイリッシュかと思えば結構古くさくもあるし、、、 |
なんか消化不良で終了。。 |
劇伴のセンスが良かったんで検索かけたらベネズエラ出身の無名の外人さんでした。 |
『フェイクプラスティックプラネット』予告編 |