クレイジーハニー

今日は長い長い一日だった。
キョーコさんと渋谷東急で待ち合わせ。パリヤでジェラートを食べた。
久しぶりだ・・・

かつてバナナイッスィンという名で私が溺愛していたフレーバーがバナナココナッツメープルみたいな名でまだあって、それと同じく昔よく食べてたパンプキンプディングをダブルで食べた。
ウマい～
その後ひたすら渋谷駅周辺をぶらぶらして服屋とか本屋とか入って、ほどよきところで東急フードショーへ戻り期間限定で出店してるカレー屋で夕ご飯のカレー。

ナンもカレーもウマイけど付け合わせの妙な漬け物みたいなのが殺人的に塩辛くてなにかの間違いかと思った。
カレーは良いね。１度食べたらまた次もカレーにしたくなる。滅多にしないけど。
この後はお芝居を観に行くのだがまだ時間に余裕があるのでケーキ的なものをいただく。

食への飽くなき欲求。

時間がきたのでパルコ劇場へ。
いま劇団、本谷有希子の「クレイジーハニー」をやってます。

キョーコさんに連れられ第二回公演のときから観てるが新宿とか大塚とか中野のちっさい地下の劇場でやってたのがあれよあれよという間に、今回の主演はあの長澤まさみとリリー・フランキーだよ。
なんか最近のやつはいまひとつ内容を覚えていない・・・（昔のやつはそれはそれで記憶の経年劣化で忘れている）。
最近のやつは日記に書いてた↓
「遍路」
「幸せ最高ありがとうマジで！」
「来来来来来」
たいしたこと書いてないけど日記は便利だ。

それ以前のやつは
青山円形劇場の「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」がめちゃくちゃ面白かった。
新井薬師の中野ウエストエンドスタジオでなんか観たとき芝居の途中で火事が起きて劇場から出されてその間に八百屋でバナナを買って出演者にあげた。火事になってすいませんみたいな感じで帰りに図書券が配られた。
という二点を強烈に覚えている・・・

今回の「クレイジーハニー」は一度だけ携帯小説を当てたことのある顔だけが良い女流作家ひろみ結城（長澤まさみさんです）とその友達のオカマのまきちゃん（リリー・フランキーです）のトークショウにやってきたファン達のめちゃくちゃな話で１４０分もあったのだがそんなに長くなくても良いんじゃないかと思うくらいなんだか同じことの繰り返しだったような。
作家がなんか言う→ファンがゴニョゴニョ言う→作家開き直る→オカマが火に油をそそぐ→めちゃくちゃになる→なんやかんやでひと段落、振り出しに戻る↑
というのを何度か繰り返しただけのような。
リリーさんだけすごく良かった気がするのですが、本谷有希子の芸風を知らずまさみさん目当てに来た人はドンびきなのでは。
でも寝ずに観られた。

飛石連休

今日はまじめに働いた。
今週から来週にかけてちょいちょいぶつ切りに休める。有休の消化に努めなければ。


久しぶりに樋口有介の本を読んでたんだけど、まあまあ面白かった。柚木草平のハードボイルドものです。でもなーもうちょい経ったら内容すぐ忘れるんだろうなあ・・・
今回の新キャラの女子がちょっと可愛いと思う。

壁際に寝返りうって

今日はお休みだったよー
アホみたいに天気が良いので朝から洗濯やらふとん干しやらで忙しい。
そして慌てて電車に飛び乗り高田馬場へ。
いま早稲田松竹ではゴダールの特集をやってて、観たかったやつがかかってるので喜び勇んで観に行ったのである。
二本立て。
１本目は「気狂いピエロ」というヌーヴェルバーグを代表する１９６５年の作品だそうです。ヌーヴェルバーグの意味さえわからんけど。
不本意に結婚している男・フェルディナン（ジャン＝ポール・ベルモンドです）とその元愛人のマリアンヌ（アンナ・カリーナです）が退屈な生活から逃げてなんやら退廃的な逃避行をするみたいな話だった気がする。
正直半分くらい寝てた（ある意味これが正しいフランス映画の観かたではないかと）。映画館でこんなに寝たの久しぶりだなー・・・たぶんやましいところのある男女の逃避行というのにまったく興味がないからである。
２本目は「勝手にしやがれ」だ。
ジャン＝ポール・ベルモンドとジーン・セバーグ主演。これでもベルモンドはしょうもない詐欺師みたいなコソ泥みたいな伊達男の役をやっている。人も殺すし。しょうもなさすぎてなんも共感できない。
ジーン・セバーグを観ると髪をめちゃくちゃ短くしたくなってしまう。というか、髪切ろうかなと思うときはいつもジーン・セバーグが頭をよぎるのだ（「悲しみよこんにちは」のいわゆるセシルカットだよ）。
ジーン・セバーグの可愛さだけが良い（髪形とかファッションセンスとか）。
長年観たかった映画なので寝ないで観られた、非常に眠かったけど。やはりやましいところのある男女の逃避行にまったく興味がないからである。
勝手にさせていただく。

「ゴダールの映画が好き」というとなんかそれだけでおしゃれな人みたいな感じがするよね・・・
でも私、１０年くらい前に「ウィークエンド」というのを観て「私はゴダールという人のセンスはわからないんだな・・・私はおしゃれじゃないんだな・・・」と思ったんだけど今回果敢にも再び挑戦し、また砕け散ったのであった。もっと作品があるのでがんばって挑戦するか、もう観ないか・・・まあいいや。そのうちまたなんか観るだろ。


エビピラフを炊いてみた。

毎日カレーでいい

夏はお昼がカレーになりがち。
最近までこれ読んでた↓

佐々木譲「警官の血」
上下巻に分かれた、昭和の終戦直後から平成の最近までの親子三代にわたる警察官の長い長い話で地味なんだけど面白かった。安城清二、その息子の民雄、さらに息子の和也という時代時代を反映した警察官の生きざまを、とある事件を縦軸にして描く大河的警察小説である！！
この作家の小説って最初とっつきにくい感じがするんだけどいつの間にかぐいぐい引き込まれてるんだよね～

いまはまた樋口有介の読んでます、いつもの感じ。

メガネ

今日もお休みである。最近お休みがこんでるのは有休を消化せねばならぬからです。
ママがメガネを作りたいと言ってたので、北口のテルミナのJINSという店で一緒に作ろう！とそそのかして一緒に錦糸町へ・・・
私は気に入るフレームがなく、結局JINSではママのしか作らなかった。
出来上がりまでの３０分間、双喜亭で
「ママはこんなに目が悪いし乱視も入ってるのに７９９０円で作れるなんて・・・（しかも３０分）」
「薄型にしても追加料金とか無いんだよーすごいね」
「昔はメガネ高かったよね・・・」
「５万くらいしたよね～私お年玉でメガネ買ってたもん」
「時代は変わったねえ～」
と言い合いながら焼きそばとチャーハンをつつく。
そして北口へ移動し、今度はzoffにて私のメガネを注文。
私もママも既存のメガネを渡して「これと同じ度数でお願いします」と言うだけなので視力測定等もせずあっちゅー間に注文終わるのだ。
出来上がりまでの４５分間、タリーズで
「わー今日はメガネ２本作ってご飯食べてお茶しておやつ（シュークリームと水まんじゅう）買って２万いかない」
「昔は２万じゃメガネ１こも作れなかったよね・・・（今回の私のは５２５０円）」
「できるまで１週間くらいかかったしねえ（いまは４５分）」
「時代は変わったねえ～」
と言い合いながらコーヒーをすする。
かつてメガネ屋はいったいどんだけぼったくっていたのだ。
「そういえばかじくんの奥さんからメールで、クリーミィマミのTシャツ喜んでるふうだった。きのう実家に来たんだ？」
「クリーミィマミ好きなんだってよ。『会社の運動会で着ます』って」
まじかー

お腹いっぱい胸いっぱい

今日は有楽町店にお手伝いに行ってきた。
ヒマ過ぎてしんどい店なので、行きたくないなあ～と思ってたんだけど、ヒマはヒマだったがなんとかのりきりました。肉のことだけ考えてのりきりました・・・
夜は船堀の牛角へ
ホントは８日に行くつもりだったんだけどササヌキさんが具合悪くて変更になり今日になった。たまにふたりで死ぬほど肉を食べに行くのだ。いま牛角は１５周年記念でグレードアップした食べ放題をやってるのでこの機会をのがしてなるものかと思い行ってきた。

ピーナッツもやしウマい。ほとんどひとりで食べた。

中落ちカルビも好きなだけ食べられる。
以前錦糸町の牛角で食べ放題したときは店が混んでるせいか追い出されるように退店させられてちょっと嫌な思いをしたのだが船堀はすいてるから大丈夫と言うので行ってみたら、メニューには９０分と書いてあるのになぜか実際は１２０分で、それが過ぎてけっこうダラダラと長居してしまってもせっつかれることなくのんびり出てきた。
錦糸町とは大違いだわーなんか嬉しいわーと思ってその旨をアンケートにまで書いた。
まあ今の時期牛肉はいろいろあって食べに来る人も少ないのだろうなあ・・・店すいてたし。和牛メニューは中止してるらしく張り紙してあった。
食べてるときにかじくんの奥さんからメールが（昨日のTシャツの件）。
「クリーミィマミ大好きです大切にします」
まじかー

疲労困憊レイクタウン

今日はお休みです。
おまめとむーちゃんが実家に泊まりに来る、今日迎えに行くというので私は前乗りして昨日から実家に泊まったのだ。
パパママ私で車に乗り市川のおまめの家へ・・・
おまめとむーちゃんとベビーカーや諸々の荷物を車に積み、そのまま越谷のイオンレイクタウンへ向かう～
レイクタウンのショッピングモールは「MORI」と「KAZE」に分かれていて（それぞれ３階建て）前回来た時は「MORI」の１階の３割くらいしか見ないで（つまり全体の５％くらいしか見ないで）疲れて帰ってしまったのだが、今回はそれに加えてアウトレットというのができておりもう最初から全部見る気なんてありません。
とりあえず腹ごしらえ
柿安って店がたくさんあるんだけど（中華とかビュッフェとか）その中のハンバーグ専門店にしました。
サラダバーっていいよね～

その後はアウトレットを見て、とくに何も買わずに戻って（アウトレットモールってなんかどこも半分屋外みたいな造りだよね・・・暑い）むーちゃんの面倒をパパママに見させてるうちに私とおまめで買い物した。ワンピース購入（ちょっと前にバーゲン価格で買ったやつが気にいってるので色違いを買った。さらにお安くなってた！）。
かじくんの奥さんが昨日誕生日だったため何か買ってあげようということになり、無い知恵を振り絞ったのだが何も出ず、結局かじくんに電話することに・・・
おまめが電話口で「ハアロボコップバック・トゥ・ザ・フューチャー」とか言ってるので埒が開かん！と思い私が代わると

要約↓
かじくんの奥さんはロボコップとかバック・トゥ・ザ・フューチャーとかクロコダイルダンディとかネバーエンディングストーリーが好き。
ターミネーターはそうでもない。
タイタニックで時間が止まっている。
DVDはいらない。

かじくんはこのように平日の昼間でも電話に出るような人だが奥さんはばりばりのキャリアウーマンなのだ。何をふざけたことばかり言ってるのか、かじくんは。ガチャン

とりあえずヴィレッジ・ヴァンガードで何か探そうということになり、おまめは必死にTシャツ部門をあさる。ゴーストバスターズとグレムリンとグーニーズが候補にあがったがどれも決定打に欠ける。
おまめ「これだ」
　男の子と違う女の子って、好きと嫌いだけで普通が無いのっ。
結局このクリーミィマミちゃんのTシャツにネガとポジの靴下を添えることにしました・・・
かじくんの奥さんがTシャツを着てるとこを見たことがないので念のため
「クリーミィマミのTシャツにしようかと。Tシャツ着るかね？」
とメールしたら
かじくん「着るよ」
それだけ？マミちゃんについては何もなし？
かじくんの奥さんいつもコンサバとカジュアルの間くらいの服だけどいいの？知らんよ？
かじくんの奥さん自分の夫がこんな人でいいの？
かじくんの奥さんホントにロボコップ好きなの？
今度うちの実家来るとき気を使ってマミちゃんのTシャツ着てきたら、笑っちゃうよ？

今日はいくつもの疑問が生まれた・・・

あの頃のわたしたち

今日はお休みだったのでおスーと丸の内TOEIの前で待ち合わせ。
原田芳雄が死にそうなので観ようと思っていた「大鹿村騒動記」だが、観る前に死んでしまうとは。

長野県の大鹿村というとこを舞台にしております。シカ肉を食わせる店の主人・善ちゃん（原田芳雄です）のところへ、親友だった治ちゃん（岸部一徳です）と一緒に１８年前に駆け落ちした妻の貴子（大楠道代さんです）がのこのこと帰ってくるのですが貴子はボケちゃったみたいでいろんな記憶が曖昧なのです。そういった人間関係のすったもんだとこの村に３００年続く伝統芸能大鹿歌舞伎の公演をからめた涙あり笑いありの、平均年齢高めの群像劇となっておる。
とにかく豪華キャストで松たか子さんとか佐藤浩市ですら脇役である。でんでんも脇役である（いつもね）。いい年してなにやってんだという感じが面白い。三國連太郎も出てるんだけど、セリフまわしとか、なんか森繁久彌とか藤岡琢也の晩年のようなヒヤヒヤ感です
面白いし毎日１０００円で観られるのでおすすめでーす。

映画の後はソニービルへ。
ビル内でスタンプラリーやってるのでちびっこにまじってやってきた。

水族館的なイベントをやってるらしく、水槽がたくさん設置されてた。タダで遊び放題だ。子供づれのかたはゼヒ！

その後お腹ペッコリで勝鬨まで歩き、バナナジュースでお昼にしようと思ってたんですが、残念なことにバナナジュースはテイクアウト専門になってしまっていた
ガッカリ・・・
あ～あ。
気を取り直して駅近くのサイゼリヤで食べたんだけどなんか満たされなかったな～
勝どき駅で「こち亀　THE　MOVIE　勝どき橋を封鎖せよ！」（誰がいったい映画化を望んだのか？）とタイアップしたスタンプラリー印を押しました。

慎吾が「大きいぜ！」って言ってる。

おスーと別れいったん帰宅。
しかしもうすぐかよちゃんの誕生日なのでどっかにプレゼントを買いに行かなければならないのだ。
というわけでアリオ北砂に向けて自転車をこいでいたところ、こないだ幸せにも偶然な再会を果たしたねーさん（姉ではない。友達です）から電話で。
今日これからヒロセと会うんだけど一緒にどう
とのことだった。
行く行く
とりあえず錦糸町で待ち合わせ。
私はアリオでかよちゃんのプレゼントと誕生日カードを購入・・・
錦糸町でヒロセとねーさんとおち合う。
ドトールにてひたすらしゃべり、このタイミングを逃してなるものかと、ふたりにもかよちゃんの誕生日カードを書いてもらった。
さてそろそろどっか食べに行こうか・・・
そして提案されたのが「サイゼリヤ」
飲食店激戦区の錦糸町で選ばれたのが、昼と同じくサイゼリヤ
（お昼サイゼリヤだった・・・という水をさすようなことは決して言えない）
むかし話に花が咲くとはこのことか。というくらいしゃべり倒して帰ってきたのであった。
ねーさんもヒロセも、変わらないのう。私も。

優しいだけじゃ終わらない

今日はなんだか変な天気で夕方急な豪雨に見舞われたりしたが、私は代々木まで出かけた。
BOGALOOというライブハウスでネモトくんが歌うというので。
よく知らないまま行ったんだけどどうやら今回はネモトくん主催で自分の好きな人たちゲストに呼んだらしい。私が行ったときはちょうど２組目が始まるところだった。音楽やってる女子は可愛いね～
そんでトリが本人率いるバンドだった。
いままでずっとギター弾いてる人だったんだけど歌がめちゃくちゃうまいから歌えばいいのになあもったいないなあと思ってたんだけど最近自分が歌ってるらしい。やっぱりうまかった。
カバー３曲くらいとオリジナル２曲くらいやってて、半目で歌いながらギター弾いてて面白かったけど歌もギターもうまかった。ただ私に音楽的な才能がまったくないので良いのか悪いのかさっぱりわからないが私は良いとおもった。

ねーさん

今日仕事終わって店の外に出たらねーさん（姉ではない。友達です）に遇った。絵に描いたようにバッタリと出会った。
何年ぶりだろうか。
驚いたことに結婚なさっていた。
すごーく優しそうな旦那さまだった。
ねーさんがあまりにテンション上がってるので私は冷静でしたが、なんだかひじょうに嬉しかった。