大切な人と観てください

今日はお休みで映画の日なのでオリナスのTOHOへ行った。
夏休みのせいかとても混みあっていたがジブリの新作「コクリコ坂から」を観ました。
宮崎駿監督ではなく息子の吾朗監督なので前作のゲド戦記（ひどかった）から推し量るに、あまり期待してはいけないと思っていたのだが、何度か予告編を観てるうちにもしかして私好みの作品かもしれないなと思ってたのだ。
これは良い。
港南学園というところを舞台に、松崎海ちゃんと風間俊くんという子たちをとりまくもろもろを描いている。青春である。登場人物とか背景とか、なんだかすべてとても良い。横浜の景色なのだろう、あのあたりにうすらぼんやりとした憧れを持ち続ける私の心をくすぐるのであった。背景が素敵なアニメは良い。
泣けて泣けてしかたがない。
私ジブリの映画では「耳をすませば」がいちばん好きなんです。あれ好きなひとは、これ観て損ないとおもう。

映画の後はずっと散歩していた。
半日散歩していた。
１０km以上は歩いたはずだ。サンダルばきで。