ドラマっ子

昨日は休みだというに生憎の雨でずっと部屋にこもりきりで３０分くらいしか外出しなかったうえにほとんど寝てた１１時～１５時、１８時～２３時の間だけ起きてた。そして夜も普通に寝た。
今日はちゃんと仕事したり出かけたり。そしてゴロゴロしたり。
ドラマはもういいや～と思いつつ何かしら観始めてしまう。ここしばらくは成海璃子ちゃんと竹野内くんがW主演の「瑠璃の島」というドラマを観ていました。面白かった～１日５話ぶんとか観ちゃうくらい。成海璃子はこのドラマの当時１２歳だというに「この子は将来美人になるな～」じゃなくてもうすでに美人としてできあがっている。背もでかいし。今現在は１５歳なのに１６３センチもあるらしい。でけえな～と思ったけどそういえば私も１５のときはもうそれくらいだった・・・
どうやら私はキャストが豪華（はやりの若い人たちではなく実力派のシブいキャスティング）で恋愛に重きをおいていないドラマが好きなようだ。今回は何といっても緒方拳だ！最高でした。

１９：４５ 渋谷

今日は久しぶりに渋谷へ。しかも金曜の夜。私の周りには渋谷ってあんまり行きたくないなあという人ばかりなのになぜ渋谷はいつもかくも人が多いのだろうか。
眼光するどく人の流れをよみつつ、行きかう人の隙間を縫うようにして進む。そしてギャラリールデコ５でやっている劇団「乞局（こつぼね）」の「陰漏（かげろう）」というお芝居を観てきました。同じパン屋で働く宮崎くん（若い！２１歳。デカイ！１９０センチ）が出ているから・・・彼とは働いている時間帯が違うためたまに会ったとしても入れ違いなのだが、せっかくなので観させてもらうことにしました
一緒の時間に働いてる奥田さん秋山さんの劇団（楽しいミュージカル）とは対極をいくような～どんどん沼にはまってゆくような～。自殺した人とその家族と自殺したい人たちの話で禅問答みたいで、答えは用意されているのかいないのかそれとも用意されているけど知らなくていいのか、まあなかなか面白かった。有名じゃなくても才能がある人って本当にたくさんいるんだなあと思いました。

すきやき夜 もんじゃ夜

暇なようでいていろいろたて込んでいる今日このごろ。幸せなことです。
１１月７日
ジュリエット・ルイスという女優がけっこう好きなんだけど最近観ないなあ。そのジュリエット・ルイスが主演の「カーラの結婚宣言」を観ました。公開時に、久々の主演作だから観にいかなきゃと思ってたけど結局行けなかったやつだ。
私が勝手に想像してたのは「そこそこキャリアウーマンの女性が仕事命の毎日のなかでイケメンに見初められて最初は強がっているがそのうちまんざらでもなくなって最後は幸せな結婚」（←アメリカの映画によくありそうでしょ？ていうかなんかヒュー・グラント出てそう・・・）というような内容・・・かと思いきや、まったく違った！面白いほど違った。ジュリエット・ルイスは、知的障害を持つカーラという女性を演じていて、施設を卒業して久しぶりに家族（かなり裕福な家庭）と暮らすようになり、母親（ダイアン・キートンですよ！鉄板の配役）は娘がかわいいのと心配なのと他人に馬鹿にされたくないとゆーのとで身近においておきたいのだが、カーラは自立心旺盛なので一般の技術学校に通いたいと言い入学しそこで同じような障害をもつダニー（ジョバンニ・リビシだよ！）と出会い家族や友人を巻き込んだすったもんだのすえ結婚するという話であった。
母娘の愛とか障害をもつ人に対しての接し方とかそういうので涙をさそうのかと思いきやこれが普通に面白い映画で、なんだかぐいぐいと引き込まれ夢中で観てしまった。私も年とったせいか娘の目線とさらに母の目線で考えてしまい、かさねがさねですが年とったせいか涙もろくなってしまい・・・
これは意外な名作ですな
夜は実家に集合してみんなで歯医者のはずが、歯医者さんの都合で来週に延期されたのだが、妹がもうこっちに向かっちゃったというので私も実家に行くことにする。そしてスキヤキを食べて帰ってきたよ。

１１月８日
今日はキョーコさんがうちにご飯食べにきた。あと１１～１２月に観るお芝居があまりに多いのでその日程の打ち合わせのため。
前にもらった生ハムをようやく解禁！アボカドとともに食す。これはサイドでメインはもんじゃです
そば入りもんじゃとモチ＆ホタテもんじゃを作って食べた。そしておみやげのコージーコーナーを「満腹」と「これから眠るためベッドに入るとき」はどっちが幸せなんだろか・・・

天才マックスの世界

やばいなー何時間寝たかさだかではないほど昼寝しちゃった。４時間半以上は寝たはず・・・夜の睡眠が４時間半の人って普通にいるはず・・・
今日はウェス・アンダーソン監督の「天才マックスの世界」という変な映画を観た。この人の作品で変じゃないのってないけどさ
「ロイヤル・テネンバウムズ」も「ライフアクアティック」も好きだが、それらよりもっと面白いかもしれないぞこれは！！雰囲気は一緒で、微妙なやりすぎ感・寸止め感・ちょっとイタイ感じがたまんないのよねー。ジェイソン・シュワルツマンてどっかで見たことあるけど誰だっけソフィア・コッポラの親戚だっけ？
それにしても面白かった。マックスは変人だし身近にいたらちょっとやだけどもしホントに身近にいたとしてもちょっと尊敬してしまうであろうそのアグレッシヴさよ

昨日も今日も

今日はおスーが安くチケットを手に入れてくれたので楽天地へ、そして「ALWAYS続・三丁目の夕日」を観ました。昨日観た前作から４ヵ月後という設定らしいですが実際は２年たってるから須賀健太くんがすげーでかくなってた。
これはもう磐石ですな・・・寅さんみたくシリーズ化したらよろしい。
前作で気になってたこと（茶川とひろみさんのこと、淳之介と実の父のこと）が解決し、鈴木オートは今日も仲良くやってて、夕日町のひとたちは皆良い人です。それだけでもういい。年のせいか涙もろくなってしまって・・・エヘンエヘンそれにしても母ちゃん役の薬師丸ひろ子がいいなあ。私マザコンですので・・・
私はじめて東京タワー登ったとき（４歳）たぶん大展望台まで階段で行ったんだけどおスーに聞いたとこによるといまは階段で行けないってホントだろうか・・・

食わず嫌いはよくないね

今日はお休みだがのんびり過ごしてしまった。どっか出かけたいなあ～と思ってたんだけど・・・
午前中「ALWAYS　三丁目の夕日」を観ました。１作目のやつね。公開中に観に行こうかなと思ってたんだけどどうもこういう懐かしさや人情にうったえかけるような映画って偽善ぽくてなんとなく敬遠してしまうとこがあって結局観なかったんだけど、監督の山崎貴というひとの作品（「ジュブナイル」とか「リターナー」とか。「ジュブナイル」はとくに）私けっこう好きなので一応観とくかと思った。
昭和３０年代の町並みをCGで再現してるのがいちばん凄いね～お金かかってるよね～。でもうちの地元って、最近までこんな感じだったような・・・てゆーか堤真一の自動車修理工場・鈴木オートは、実家に感じが似ているのでひとごととは思えぬ。だってうち築５０年の木造だしミシン修理だし・・・そして地元には自動車修理・解体業が多く実際友達んちは鈴木オートである（正確にはスズキオートパーツ）。そして私が小さいころは現役で三輪トラック使ってる解体屋もあったんだよ！映画のよりもっとでかいけど。うちのジジは板金工だったので氷を入れて冷やすタイプの木の冷蔵庫の内側にステンレスを貼る仕事もしてたよ。わたし年ごまかしてないよ～！ちゃんとした料理屋ではネタが乾かないように今でも氷の冷蔵庫使ってるんだよ（山の上ホテルの天ぷらやで見たよ）！
東京タワーの近くの話だから、三田とか田町のあたりなのかな～（いや夕日町でしたか）。ジジは昔銀座に住んでたから、こういう映画観たら喜ぶだろうなあ・・・と、ジジが死んでからよく思う。
堤真一の息子役の子可愛かったな～。あと掘北真希天才か？
そしてこの映画が評判がいいのは、単純に面白いからだと思った。

夕飯は欲望にしたがい一人でもんじゃ。IHクッカーにのせて、食べるときも冷めないようにする・・・そしてチーズやらマヨやらかけ放題つけ放題。カロリー？何のこと？
おなかいっぱいになったから早く寝ようかなと思ったけど今日のウルルン滞在記は行ったことあるとこ（カンボジアのトンレサップ湖・・・）なのですごく観たいのと早く寝たいのとで葛藤している。

ナッポ～リタン♪

今日は久しぶりにナポリタンを作ったらホントに色も味も喫茶店みたいで安っぽくてうまかった
昨日にひきつづき熊井啓監督の「日本の黒い夏　冤罪」という映画を観ました。でもこういうのって、二日も続けて観るもんじゃないな～何かがすり減る・・・
これは松本サリン事件そのものではなくその第一通報者の会社員の男のひと（今となっては犯人と間違えられた人として有名な河野さん）をまるで犯人のように扱った警察とマスコミと世論を取り上げた作品なのですが、この人（映画のなかでは神部さんという名になっている）がいくらどんなに私はやってないと叫んでも聞いてもらえず嘘つき呼ばわりされ、マスコミも裏をとらずにじゃんじゃん報道するとゆーのを犯人じゃないとわかっていながらずっと観なければいけないとゆーもどかしーつらーいストレスー・・・作品じたいは観る側に考えさせるようにできている道徳の番組のようなつくりで面白かったです