生活

とりとめもなく

犯罪小説集

2018年10月14日 22時24分54秒 | 読書
急に寒くなった。
冬が来るのがやだなあとずっと思って生きて来たけど、なんかもうどうでもいいや。
最近読んでた本↓

吉田修一「犯罪小説集」
これ短編集です。
「青田Y字路」
「曼珠姫午睡」
「百家楽餓鬼」
「万屋善次郎」
「白球白蛇伝」
ていう5編から成っております。どれも本当に本当にイヤーな話なんだけど、それが面白い。イヤーなほど面白くなる。3本めくらいから面白さに拍車がかかる。最後の2本は読むのが嫌なくらいイヤーな話だったがとにかく面白かった。理解できないような犯罪も、こうして起こるのかもしれないなというプロセス。

明日から旅に出るのでもうねる。
コメント
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