学名は:Paris tetraphylla
Paris:ツクバネソウ属。
※花被が同形であるため、ラテン語のpar(同じ)が語源です。
又はギリシャ神話の Parisの名前に基づいているようです。
tetraphylla:<tetraphyllus=四葉の
漢字で書くと:衝羽根草
※実の形が羽根つきの羽根に似ていることから名付けられました。
上高地で咲く時期:6月中旬~7月中旬(上旬かな?)
(トップの写真の撮影日:2006.6.27)
河童橋~明神両岸でも見られないわけではありませんが、『クルマバツクバネソウ』が多く、
本種は見つけるのは難しいかもしれません。
でも根でも増えるため、見つけたらその近くにはかたまって咲いていることが多いです。
蕾(撮影日:2006.6.27)
※外披片がかすかに割れて、開花し始めています。 この萼のように見える外披片が
もう少し花びらのようになっている時は、全く違う花のように見えます。
花(撮影日:2006.6.21)
※外花披が下に垂れ下がってしまって、雄しべと雌しべだけが目立つ特異な花ですが、
4枚の葉と共に一度見たら忘れられないですね。
上高地では、雌しべがこの写真のように、褐色の場合が多いと思っていたのですが、
下の写真のように黄色もあることに気づきました。
これは、変種と云うわけではないのでしょうが、何か理由があるのでしょうか。
不思議だなぁと思っていて、解決出来ていないことの1つなんです。???
花(撮影日:2006.7.6)
※この写真の株は、2つの点で変わっているなぁと思って写真に撮りました。
1つは雌しべが黄色いことですが、2つ目は、葉が6枚もあることです。 稀に5枚ある
場合もあるとネットに出ていたりしていますが、6枚って、ちょっと多いでしょ!
実(撮影日:2007.9.27)
※雌しべの子房が膨らんで最初は緑色ですが、次第に写真のように黒くなります。
面白いと思うのは、実の下に毒々しいほどに赤いヘタのようにある部分です。
これは、雄しべの花糸と呼ばれる部分が花の後に膨らんで来て、色が変わったものですが、
すごい変化ですよね。 感心してしまいます!
Paris:ツクバネソウ属。
※花被が同形であるため、ラテン語のpar(同じ)が語源です。
又はギリシャ神話の Parisの名前に基づいているようです。
tetraphylla:<tetraphyllus=四葉の
漢字で書くと:衝羽根草
※実の形が羽根つきの羽根に似ていることから名付けられました。
上高地で咲く時期:6月中旬~7月中旬(上旬かな?)
(トップの写真の撮影日:2006.6.27)
河童橋~明神両岸でも見られないわけではありませんが、『クルマバツクバネソウ』が多く、
本種は見つけるのは難しいかもしれません。
でも根でも増えるため、見つけたらその近くにはかたまって咲いていることが多いです。
蕾(撮影日:2006.6.27)
※外披片がかすかに割れて、開花し始めています。 この萼のように見える外披片が
もう少し花びらのようになっている時は、全く違う花のように見えます。
花(撮影日:2006.6.21)
※外花披が下に垂れ下がってしまって、雄しべと雌しべだけが目立つ特異な花ですが、
4枚の葉と共に一度見たら忘れられないですね。
上高地では、雌しべがこの写真のように、褐色の場合が多いと思っていたのですが、
下の写真のように黄色もあることに気づきました。
これは、変種と云うわけではないのでしょうが、何か理由があるのでしょうか。
不思議だなぁと思っていて、解決出来ていないことの1つなんです。???
花(撮影日:2006.7.6)
※この写真の株は、2つの点で変わっているなぁと思って写真に撮りました。
1つは雌しべが黄色いことですが、2つ目は、葉が6枚もあることです。 稀に5枚ある
場合もあるとネットに出ていたりしていますが、6枚って、ちょっと多いでしょ!
実(撮影日:2007.9.27)
※雌しべの子房が膨らんで最初は緑色ですが、次第に写真のように黒くなります。
面白いと思うのは、実の下に毒々しいほどに赤いヘタのようにある部分です。
これは、雄しべの花糸と呼ばれる部分が花の後に膨らんで来て、色が変わったものですが、
すごい変化ですよね。 感心してしまいます!