里紀 in Crossing Field City!

~遠く、北アルプスとお城の街を離れて~

久し振りに松本へ(4)桧の湯

2016年04月15日 18時43分57秒 | 大阪での日々
久し振りに扉温泉に行きました。
トップの『山菜の天ぷら』は、日帰り温泉施設の桧の湯の横にある『かけす』の春の美味しいメニューの1つ!
ふきのとうとあざみと行者にんにくとのこと。 アザミは痛かったけど、アツアツの揚げたてで、ムッチャ美味しい。(^^;)

そして、もう1つ外せないのが、

そう、『きのこそば』! 天然きのこで、ここのご主人が採ったものばかり!


一緒に出されたお漬け物。 『ふきみそ』が絶品でした!!


当然、ごちそうさま!

ご主人はいらっしゃらなかったけれど、女将さんといろいろ雨氷被害のことなどを話していると、
地元の懐かしいお昼の情報番組『3時はららら』で、諏訪の御柱の木落としが生中継されていました!
思わずテレビ画面に向かってパチリ!

ものすごい坂の途中で綱を持って立っているだけでも、大変だと思うけど、


今まさに落ちようとする木の上でかけ声を掛けているこの方の心拍数はいかばかりか!
「ヨイサッ ヨイサッ」ってみんなが云ってるところっ!


綱切りの瞬間が撮れた!って喜んでたんだけど、よく見たら、まず綱に斧を合わせてぇ~ってところだったかもしれない…。(^^;)


落ちてるところ! テレビ画面越しだけど、いいところが撮れました。(^^;)

7年前、上社の木落としと川越えを見に行って、とっても感動して、7年後も絶対に見に行こうと思っていたけれど、こうしてテレビで生中継が見られて良かった!
いい時に『かけす』に来ていました。(^^;)

今回の雨氷被害はかなりのもので、全国ニュースでも取り上げられ、私も大阪で懐かしい人たちの顔を見たのでしたが、この『かけす』へ来る三城の分岐からの山道から見える景色はとても心痛むものでした。
女将さんがおっしゃるには、雪がある間も大変だったが、雪が溶け始めると、雪のお陰で立っていた木々がどんどん倒れて来ている、とのこと…。
工事も難航している、とのことでした。 今回の雨氷の被害は、1000m位の標高のところで起きていて、扉温泉だけでなく、高ボッチの中腹でも、他の場所でも倒木の被害が大きいようです。(^^;)

『かけす』に来る時も、何度か車を停めながらカメラで写真を撮って来たのですが、帰りには、タブレットで写真を撮って来ました。


『桧の湯』のすぐ上の、美ヶ原に続く道。 工事車両が入って作業をされていました。


すぐ上の山肌。倒木が目立ちます。


いつも散歩したところですが、横倒しになっている大きな木の向こう側に、痛々しく途中で折れた木も見えますね。
この道を上に歩いていくと、ダムがあるのですが、その道はまだ全くの手つかずだそうです。


倒木撤去されたのか、空き空間の目立つ森の中。 
電線も垂れ下がってしまって、人があまり歩く道ではないにせよ、危ない状態が続いています。


カラマツ林。枝がすっかりなくなってしまって、木々の隙間が目立ちます。
この辺は、カラマツがたくさんあるので、ほとんどがこのような状態になっていて、立ち枯れのように感じます。
枝がなく、春になっても新芽が出ない場合、どうなってしまうのでしょう。枯れるのしょうか…。
この道のすぐ左側には、旅館の従業員用の駐車場になっていて、かなりの代数の車が停まっているのですが、倒木の被害は受けなかったということで、良かったなぁと思います。


発電所近くに倒れている大きな木が見えますが、何の木だったでしょうか?
確か、桐の木だったような気がします。


三城への分岐近く、朽ちるがままになるのでしょうか…。


おまけ。

入山辺の『包石』集落付近からの北アルプス。 ようやく常念岳を筆頭に北アルプスの山々が姿を見せてくれました。(^^;)
ここからだと槍ヶ岳も肩まで見えるので、好きな場所です。


次は(5)で、夜桜をご紹介します。
10日前のことですから、現在の松本は、すっかり葉桜になっていますが、お堀北東の3本の見頃も過ぎたでしょうか。



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