季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山観察会

2024年03月11日 | 印象に残った花

 

カイコバイモ(甲斐小貝母)・・・ユリ科

3度目の訪問です。(^^ゞ、・・監視員の方とお話し出来て有意義な時間を過ごせました。

 

 

 


快晴の富士山をスマホのパノラマ写真で撮って見ました。

 


アオイスミレ(葵菫)・・・スミレ科

他のスミレより比較的早く咲くスミレのようです。

 

 


ニリンソウ(二輪草)・・・キンポウゲ科

陽当たりの良い所では咲き始めて来ています。

 

 


キュウリグサ(胡瓜草)・・・ムラサキ科

畑、田んぼの畔などに、たくさん咲いています。

 

 


フウトウカズラ(風藤葛)・・・コショウ科

凄いですね。たくさんの実をつけていました。

 


ツクシ(土筆)スギナ(杉菜)・・・トクサ科

撮るのには遅いくらいですがギリギリセーフかな?(^^ゞ

 


ミヤマシキミ(深山樒)・・・ミカン科

 


海岸近くのフェニックスに着生した色々な植物

シャリンバイ、タマシダ、マツバラン

 

 


近くの里山を散策

2024年03月07日 | 印象に残った花

 

キスミレ(黄菫)・・・スミレ科

フライングのキスミレです。・・・それでも4~5株は咲いていました。

 

 


コシノコバイモ(越の小貝母)・・・ユリ科

年々、株数が減っています。持ち去りと踏みつけが主な理由と思います。

今日も策を乗り越えて写真を撮っている方が2名ほどいました。・・・注意しても聞く耳持たずですね。

 

 


シュスラン(繻子蘭)・・・ラン科

主脈の白い線がとても印象的で素敵ですね。花も綺麗ですが葉も、とても良いです。

 


フモトスミレ(麓菫)・・・スミレ科

自分の知っている中では1番早く咲く場所です。

 

 


カキドオシ(垣通し)・・・シソ科

陽当たりの良い場所では結構咲いていました。

 


ツボスミレ(坪菫)ニョイスミレ(如意菫)・・・スミレ科

正直、ツボスミレと言って良いか分かりません。ツボスミレは遅く咲く花と言う事が定説ですが、ここは早い!

見慣れたツボスミレより花がポッチャリしている感じで葉も少し厚みがあるかも?・・・道路整備で激減です。

 


オドリコソウ(踊り子草)・・・シソ科

大群生の中、1株だけ咲いていました。・・・超フライングでした。

 


ヘビイチゴ(蛇苺)・・・バラ科

黄色い花は目立ちます。

 

 


里山の色々な花たち

2024年03月05日 | 印象に残った花

 

 

カイコバイモ(甲斐小貝母)蕾の状態・・・ユリ科

今月3日、市内に自生しているカイコバイモの調査に行って来ました。今年は開花が早くすでに咲いている所もありますが

ここは例年通りと言う所でしょうか? 静岡県では、訪問したこの場所のカイコバイモは希少動植物に指定されています。

盗掘などをすると懲役1年以下、罰金50万円以下に処するとあります。

今後、どのように保護して行くか悩ましい所ではあります。

2株あります。

 

幼い葉です。幼い葉を知らない方が多く踏みつけてしまうと言う事例があります。

 


ショウジョウバカマ((猩々袴)・・・シュロソウ科

今、どのような状態か確認に行った所、少数ですが咲いていました。本格的に咲くのはこれからです。

 

 


オオギバセントウソウ(扇葉仙洞草)・・・セリ科

セントウソウとは葉の形が違います。

 


シロバナタンポポ(白花蒲公英)・・・キク科

こちらでは黄色い色の蒲公英より少なく珍しいと言って良いでしょうか?

 

 


ヒトリシズカ(一人静)の芽・・・センリョウ科

遠目で見るとツクシが出ていると思ってしまいます。(^^ゞ

 


フキノトウ(蕗の薹)・・・キク科

今では栽培種もあるんですね。

 


ヒメカンスゲ(姫寒菅)・・・カヤツリグサ科

 


オニシバリ(鬼縛り)・・・ジンチョウゲ科

 

 


イヌノフグリ(犬の陰嚢)・・・オオバコ科

外来種が多く見られますが、この花は在来種です。・・・外来種より良いな~

 


セリバオオレン(芹葉黄連)・・・キンポウゲ科

今年はタイミング的には良いと思って訪問したら既に実が多く遅かった。

 

 

 

 


ハマジンチョウ

2024年02月23日 | 印象に残った花

 

南日本から中国南部、インドシナ半島に分布する常緑低木であり、塩沼やマングローブに自生する塩生植物でもある。

と、Wikipediaには記述があります。しかし、ここに咲いているのは本州で唯一の場所と聞きました。

そんな植物を見に行って来ました。

 

ハマジンチョウ(浜沈丁)・・・ゴマノハグサ科

 

海浜植物の特長らしく葉が、とても厚つかったでです。

 

 

 

 

 

満潮になれば根が海水に浸かるのではないでしょうか?・・・海苔の養殖棚かな?