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季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

ツル植物・木本、草本③

2020年10月19日 | ツル植物(木本・草本)

 

ネナシカズラ(根無し葛)  ヒルガオ科

陽当たりの良い場所の植物に絡みついています。

寄生植物

帰化植物のアメリカネナシカズラ等もありますが、

ネナシカズラ(在来種)は花柱が1ヶアメリカネナシカズラは花柱が2ヶ

茎に紫褐色の斑点がある事で識別が出来ます。

 

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アケビ(木通)  

アケビの仲間は何種類かありますがアケビは総称名です。

食べられます。

 

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サルトリイバラ(猿捕茨)  サルトリイバラ科

棘がたくさん有って気を付けないといけません。

まだ果実が青く赤くなるのはもう少し先です。 10月13日撮影

 

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ツルニンジン(蔓人参)  キキョウ科

別名ジイソブ、10月18日にまだ咲いていました。

 

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センニンソウ(仙人草)  キンポウゲ科

果実から伸びた長毛がクルクルとして変わっています。

茎や葉の切断面から出る汁や濡れた花粉に触れると炎症を起す有毒植物

 

 


ツル植物・木本、草本② 

2020年10月19日 | ツル植物(木本・草本)

 

アオツヅラフジ(青葛藤)  ツヅラフジ科

9月下旬に撮った画像ですので今頃は果実も黒紫色になっていると思います。

木本の有毒植物

 

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ヤマノイモ(山の芋)  ヤマノイモ科

ジネンジョ(自然薯)

ムカゴに小突起が有ったのでニガカシュウかと思いましたが

ニガカシュウとは葉の形が違いました。齧って見たら粘りがありヤマノイモと確定

ヤマノイモの根茎を利用して、とろろ汁と親しまれています。

 

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ニガカシュウ(苦何首烏)  ヤマノイモ科

ヤマノイモに、とても良く似ています。 ムカゴに突起が有る事と葉の先が鋭く尖る

食した事はありませんがムカゴは字の如く苦いと記述が有り食用としては使用出来ません。

 

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クサスギカズラ(草杉蔓)  キジカクシ科

初めて見る気がします。

調べて見ると海岸近くの崖などに生えていると有りましたが

山の中に垂れるように生えていました。

葉は3枚(本)纏まって付いていました。ツルの下部は木質化していて

草本なのでしょうか・それとも木本?(草本と記述あり、根が薬用植物)

 

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ホソバツルリンドウ (細葉蔓竜胆)  リンドウ科

ツルリンドウより弱弱しく優し気ですね。でも茎は針金のように固い

ここではススキの茎に絡みついていました。以前根っ子を見て見ましたが

ツルの長さに比べとても短いです。イネ科の植物に依存しているとの記述もあります。

蕾の状態です。  10月6日撮影

 

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テイカカズラ(定家葛)  キョウチクトウ科

えっ! 今頃咲く? 花期は5~6月頃  10月中旬に咲いているなんて

 


ツル植物・草本、木本 ①

2020年10月19日 | ツル植物(木本・草本)

 

マツブサ(松房)  マツブサ科

写真の左上の緑色の果実はキブシ、下の黒い果実(青黒い)がマツブサ

初めて知った木本のツル植物でした。

果実を食べて見ました。 どんな味がするか心配でしたが美味しかったです。

 

マツブサの葉は互生、枝の先にまとまって付いていました。

葉は波状と言うのでしょうか?小さな鋸歯がありました。

 

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ノササゲ(野大角豆)  マメ科

ノササゲはマメ科の黄色い花でマメ科としては普通の花と言う感じです。

果実(豆果)の莢の色が紫でとても綺麗、莢が弾けて中から濃い紫の種が出る

今の時季は未熟な豆果も生っています。

 

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トキリマメ(吐切豆)  マメ科

タンキリマメと、とても良く似ています。

識別は葉っぱが薄く先がトキリマメの方が尖っている。

葉っぱの基部に近い方の幅が広いと思う。

 

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トキイロクズ(朱鷺色葛)  マメ科

もう少し朱鷺色だと良かったのですが一応、朱鷺色葛としておきます。