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季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

たまには新しい記事でも(^^ゞ

2023年06月09日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

梅雨の合間の晴れの日に隣の県に花を見に行って来ました。

下の花は、中々見る事が出来ないベニバナヤマシャクヤクです。森(林)の中をキョロキョロとあちらを見たり

こちらを見たり、歩いていると前方から人の気配がします。森の中に入り気配を消し通り過ぎるのを待っていると

何と目の前に、この景色が広がっていました。その数12~3株、他の場所にも3株ほどありました。

今まで知らなかった場所だけに思わずやった~喜び爆発です。・・・今年の運を使い切ったかな?

 

 

 


 

ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)・・・ボタン科

 

 

 

 

 


 

苔生した針葉樹林帯

 


 

イチヨウラン(一葉蘭)・・・ラン科

苔のベッドに守られながら咲いています。・・・まだ蕾が多く少し早かった気がします。

 

 

 

 


 

コフタバラン(小二葉蘭)・・・ラン科

苔の中にあちらにも、こちらにも、とても沢山住んでいました。・・・今が最盛期でした。

 

 

 


 

サイハイラン(采配蘭)・・・ラン科

これは少し前です。今では終了していると思います。

 

後ろはツチアケビ

 


 

友情出演・・・クモイジガバチ(雲居似我蜂)・・・ラン科

昨年、花友が見つけました。今年も咲き始めています。

 

 

★ 静岡市ではクモイジガバチは貴重な蘭です。友達との約束もあり情報提供は出来ません。

 


地元の里山から富士山まで

2023年06月05日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

昨年、登録発表されたキリシマギンリョウソウを今日、見て来ました。(今回で3回目です。(^^ゞ)

今までベニバナギンリョソウと言われていた植物ですが静岡県にも存在する事となりました。

 

キリシマギンリョウソウ(霧島銀竜草)・・・ツツジ科

実際に見るとピンクの色が写真より強いです。

 

 

 


 

ヒメムヨウラン(姫無葉蘭)・・・ラン科

昨日、静岡側の富士山で見付けました。菌従属栄養植物(腐生植物)

終盤でしたが見付ける事が出来て良かったです。・・・これからは隣の県に行かなくて良くなりました。(^^)ニコ

 


 

ハウチワカエデ(羽団扇楓)・・・ムクロジ科

花がとても綺麗でした。・・・種名があっているか自信がありません。

 

 


 

チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)・・・マツブサ科

図鑑などでは見ていて名前も知っていたけど初見の花でした。・・・間違っている可能性も?

 

 


 

コアジサイ(小紫陽花)・・・アジサイ科

自生のアジサイの仲間では1番好きかな

 


 

ツルキンバイ(蔓金梅)・・・バラ科

群生していて、とても綺麗でした。

 

シロバナヘビイチゴと混生

 


 

スズムシソウ(鈴虫草)・・・ラン科 山梨県側

スズムシソウ(鈴虫草)・・・ラン科

少し前まで静岡県側にあるとは知らなかった発見した時は嬉しかった。 誘拐されませんように・・・

 


 

イナモリソウ(稲盛草)・・・アカネ科

終盤でした。大雨予想の前日に訪問しました。会う事が出来て良かったです。

花弁が細いのをホシザキイナモリソウ(星咲稲森草)と言うようです。

 

 


 

ガンピ(雁皮)・・・ジンチョウゲ科

地味な花ですが、お気に入りの花の一つです。

 

 

 


富士山・南麓北麓

2023年06月03日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

 

ヤマシャクヤク(山芍薬)・・・ボタン科

何時もの訪問場所と違うので心配でしたが、そろそろ、この花も見れるのかなと思っていました。

この記事がUPされる頃は終わりかな?・・・見たかったら高度を上げるしかありません。

 

 


 

ラショウモンカズラ(羅生門葛)・・・シソ科

何処でも見る事が出来る訳ではありません。・・・2ヶ所だけ知っています。

 

 


 

ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)・・・スイカズラ科

ずっとウグイスカグラと思っていたけど良く見たら毛がありました。

 

 


 

ムラサキケマン(紫華鬘)・・・ケシ科

見た瞬間驚きです。平地では一般的な花で、既に終わっているけど、ここにはまだ咲いている。標高があるからね~

 


 

イタドリ(虎杖)・・・タデ科

この株は大丈夫だったけど鹿に食べられているのも多かったです。

 


 

ミズキ(水木)・・・ミズキ科

このミズキの約1ヶ月くらい後に咲くのがクマノミズキと言う事です。・・もう咲いているかな?

 


 

チゴユリ(稚児百合)・・・イヌサフラン科

この花も低地では終わっています。

 


 

ツクバネソウ(衝羽根草)とホウチャクソウ(宝鐸草)・・・シュロソウ科&イヌサフラン科

 


 

ツルカノコソウ(蔓鹿の子草)・・・スイカズラ科

今まで見たツルカノコソウと比較すると草丈が高かった。・・・思わずヤブジラミと思ったよ。

 


 

オシャグジデンダ(社貢寺連朶)・・・ウラボシ科

冬緑性のシダで夏には枯れる(落葉)そうです。

 


クワガタソウ(鍬形草)・・・オオバコ科

 

 


富士山に遊ぶ ②

2023年05月19日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

富士山2合目付近のミヤマスミレを撮りたくて訪問したのですが、この時は天気が思わしくなく花が青っぽく

撮れてしまい、色味を修正してあります。もう一度撮り直しに行こうかと思ったけど、思うように予定が取れませんでした。

 

ミヤマスミレ(深山菫)・・・スミレ科

たくさん咲いていました。

 

 

 

 


 

トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)・・・キンポウゲ科

数回訪問したけど天気に恵まれず、閉じていたのですが今回はようやく笑顔のトウゴクサバノオを見る事が出来ました。

 

 


 

ヤマウツボ(山靫)・・・ハマウツボ科

未だ、見ていないハマウツボに出会いたいな~

 

 


 

エイザンスミレ(叡山菫)・・・スミレ科

このスミレにも今年はたくさん出会う事が出来ました。・・この頃は普通に見る事が出来るようになりました。

 


 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

日本で1番多いスミレと聞いていますが、ここ富士山でも良く見かけます。

 


 

チシオスミレ(血潮菫)・・・スミレ科

サクラスミレの変種、葉に斑が入っています。

 

 


 

フタバアオイ(双葉葵)・・・ウマノスズクサ科

1番近くで見る事が出来る場所を発見! ・・・この時は咲き始めでした。

 


 

フデリンドウ(筆竜胆)・・・リンドウ科

小さな花で目が合わないと気付かない事が多いのですが、所々にポツポツと見る事が出来ます。

 


 

ミツバコンロンソウ(三つ葉崑崙草)・・・アブラナ科

 

 


里山から富士山へ

2023年05月18日 | 富士山・植物・蘭・樹木

 

主に花々に会いに里山や富士山方面へ訪問しているのですが、ブログをUPする回数が少なく何時何処で撮ったか・・

忘れる事は無いにしても困惑する事が出てくるようになってしまった。

そんな事の無いように早く写真を整理したりすれば良いのだけど、分かっていても中々出来ません。

インスタを始めると手軽だし撮ってその場で情報発信も出来てしまいブログがおざなりになってしまいます。

今回も最新情報でなくて申し訳ないです。

 

アケビ(木通)・・・アケビ科

高度があった場所で低い所のアケビは終わっていた頃に撮りました。

 


 

ルイヨウボタン(類葉牡丹)・・・メギ科

少し遅かった。

 


 

ヤブデマリ(藪手毬)・・・ガマズミ科

 

 


 

ヤブウツギ(藪空木)・・・スイカズラ科

 


 

セントウソウ (仙洞草)・・・セリ科

 


 

ヤマエンゴサク(山延胡索)・・・ケシ科

 

 


 

メギ(目木)・・・メギ科

 


 

バイケイソウ(梅蕙草)・・・シュロソウ科

 


 

ヤマトグサ(大和草)・・・アカネ科

実にたくさんのヤマトグサが自生していました。・・・風に揺れる雄花に目が行きますね。

 


 

タニギキョウ(谷桔梗)・・・キキョウ科

トウゴクサバノオと同じように、この花も曇りや雨の日には花を閉じています。

 


 

ニリンソウ(2輪草)・・・キンポウゲ科

 


 

イチリンソウ(1輪草)・・・キンポウゲ科