おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

我★真岡鉄道に乗る

2009年06月12日 | 旅行

 先日関東地方が梅雨入りしました。がしかし、ご覧のような快晴です。
 実は僕は昨日この真岡(もうか)鉄道市塙駅にいました。確かに午前中は雨模様で、まもなくして気象庁発表により梅雨入り宣言!ところが午後になり、次第に雲が無くなり、夕方近くにはこのように晴れました。まあ晴れてくれたのは嬉しいけれど、なんか拍子抜けしてしまいます。
 真岡鉄道下館駅茂木駅の間を走る列車です。その間には多くの駅があり、あの益子焼きで有名益子駅もあります。そしてこの市塙駅は、独特な八角形の型をした駅でした。よく見ていただくとわかると思いますが、この駅は無人駅で、僕以外誰もいません。駅前には商店街など無く、こんなおもしろい形の駅がポツンと有るだけです。
 時刻表を見ると、僕が乗る上り電車が一時間に2本!僕が行きたいのは下館駅なのですが、次に来る列車は下館駅までは行かず、途中の真岡駅までの列車でした。ただただボーと、北関東の無人駅で過ごすのは大変です。こらがもし雨だとしたら・・・・。

          真岡鉄道

 それからしばらくして、近づいてくる列車の音がするではないですか?まだ予定の列車が来る時間になっていないはずなのにと思いつつ、ホームを見るとなんとも派手な色使いの下り列車が入って来ました。正直申しまして、真岡鉄道の僕の勝手なイメージは、地味な色合いの列車を想像していたのですが、何でしょうかこの列車は?いや~派手です!
 そろそろ上り列車が来る時間なので、反対側のホームで待つ事にしました。この色使い何かに似ているような気がして、上り列車が来るまでの間、ずっと考えていました。 その間、静かな駅のホームに、ヂーゼルエンジンの音が響かせながら、下り列車が5分以上停まっていました。すると向こうにある踏み切りが点滅し始めると、遠くからホームに停車中の列車と同じカラーの列車が近づいて来ました。そうですこの真岡鉄道は、電化されていない単線でした。その為に上り列車が来るのを、下り列車が待っていたと言うわけですね。

          真岡鉄道

 真岡駅に向かう上り列車は、一両のみのワンマン列車です。夕方の時間の為、列車の車内は学生でいっぱい!この雰囲気の中、僕は引率の先生のような様相で、学生達に囲まれていました。夕日に輝く北関東の田園風景の中を走る真岡鉄道。その時、この列車のイメージが浮かびました。そうですスイカに似ています・・・・ゴメンねゴメンね~(U字工事 風)

 追伸 : この真岡鉄道ですが、休日にSLが走ります。詳しく真岡鉄道のホームページを確認して下さい。

 

 

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