今年は暖冬といわれています。11月も終わりに近づいた秋田県ですが、今の所雪も無く、まだ冬らしい感じがしません。
という事で、たい焼きを探しに、秋田県に行きました。この日は気温13度くらいでしたが、それ程寒く感じません。秋田市でたい焼きの有名といえば、近年メディアに取り上げられた、 冷やし鯛焼きの大塚やさんがあります。ただ心配なのが、冷やし鯛焼きは夏のイメージがあり、今年ももうすぐ終わりという時期に、はたして売っているのでしょうか?
秋田市内から国道13号線を南下し、仁井田小の先を右に入って行きます。そしてマルダイというスーパーの反対側に、「冷やし鯛焼き」と書かれた大塚やさんがありました。「ヤマザキYショップ」で開業したという事もあり、たい焼き屋というより町の商店と言った感じです。
店先にはたい焼きが描かれていましたが、本当に冷やし鯛焼きを売っているのでしょうか。半信半疑で店内に入ると、パンやカップラーメンが売っている普通の商店ですが、狭いスペースの中に、冷やし鯛焼きのコーナーが真ん中に置かれていました。そこには数種類の冷やし鯛焼きが置かれていました。それを見た僕は思わず「まだ売っているんですね」と言ってしまいました。考えてみたら、冷やし鯛焼きの看板を掲げているので、売っていてあたり前です。意識の中に、冷やし鯛焼きは夏の物というイメージが有ります。
数種類の中から、小倉&生クリームと果肉入りイチゴクリームを買いました。このたい焼きは要冷蔵ですが、外の気温が13度程なので急いで食べる必要はありません。ただ折角なので、冷たいうちにと思い食べて見ました。まずは冷やし鯛焼き 小倉&生クリームから食べました。丁寧に袋に入れられて冷やし鯛焼きを取り出すと、皮が硬いイメージでしたが、思っていたより感触は軟らかいです。一口たべると、しっとりとした薄皮の中に、小倉と生クリームがみっちり詰まってます。小倉と生クリームが滑らかにまじりあい、和菓子でもない洋菓子でもない、なんともいえない美味しさです。そして果肉入りイチゴクリームは、こちらもしっとりとした薄皮の中に、いっぱいのイチゴクリームが詰まっていました。甘さ控えめのイチゴクリームの中に、時より感じるイチゴの果肉の酸っぱさが、爽やかな美味しさをかもし出しています。
この冷やし鯛焼きの薄皮は、食べているうちに、その存在を忘れるくらい、しっとりとした皮です。なので最後の方は、たい焼きを食べている事を忘れてしまいそうになります。
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