山倉神社
地元近くの筑西市川島の駅近くに、そんな神社があるなんて知らなかった。
人間の知識なんて、調べているつもりでだめですねー。
山倉大神は、明治7年までは山倉大六天王と称していたとか。
第六天は明治政府に嫌われていたので改称してと生き延びたということか。
八幡神社系が全国に44,000社あり、明治の終わりのころには第六天神社系も
5000社前後は存在していたはずなのに、今は寂しい結末に。
そういう意味では、山倉神社は、立派な社殿もあってうれしい。
天文年間というから、戦国時代に入る前、鈴木家が自家の氏神として
第六天の総社である香取市の山倉大神から分霊を鎮斎したという。
個人で管理する神社であったゆえに、ある程度は明治政府の弾圧から
守ることができたのかも。
周辺を散策すると、鈴木家の表札が多く、地元の豪族か、大庄屋だった
ということだろうか。
(個人的には、第六天を分霊したことにより、鈴木家の運が開けたという
物語の方がロマンを感じるけど)
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