エゾリスが歓迎・北海道神宮を参拝
まずは地下鉄を使っての観光。
札幌は明治期に人工的に作られた計画都市で、地下鉄に慣れてしまえば、大雪の状態でも効率よく移動ができるはず。
さらには地下道と地下街が発達していて、この組み合わせを記憶できれば、かなり効率よく行動できそう。
こういうのは転勤生活ライフっぽくて、わくわくする。
札幌駅から地下鉄・南北線の乗り換え東西線で円山公園。そして歩いて北海道神宮へ。
北海道神宮の歴史は、明治2年に東京で「北海道鎮座神祭」が開かれたのが始まり。
明治4年に現在の場所に社殿が建てられたという。
知らなかったけど、1964年(昭和39年)までの名称は札幌神社。
江戸時代に活躍した松浦武四郎には、もともと石狩大社という構想があったという。
古代の大和朝廷が、征服した拠点に神社を創建して、一つのシンボライズとし、そこから行政化していくという統治手法を踏襲したのかも。
その他にも石狩鎮守八幡宮構想もあったとか。
円山公園は、今でも原生林のある大きな公園。
散歩するだけで自然の大きなエネルギーを感じるほど。
北海道神宮の初詣は、例年80万人が訪れるという。
この日の朝から参拝者がものすごい数。
不思議なのは、中国・台湾を含めたアジア、欧米の観光客もたくさん参拝していること。
時代なのかな?
神道に戒律はないので、そんなカジュアルさでいいのだろうね。
何気にうれしかったのは、「エゾリス」に出会えたこと。
雪の原っぱからいきなり飛び出したように見えて、ちょっとびっくり。











北海道神宮 http://www.hokkaidojingu.or.jp