もう9月。やっと、9月。
イギリス一人旅から、はや一ヶ月経とうとしています。。。
じらしっぱなしの旅日記。書きたいのはやまやま。、、ですが、
その前に。
先日、久しぶりに『歌庭』を作ったので、取り急ぎアップ*
*
『歌庭』。
要するに、
‘ほんものの生きた植栽’を使った、ライブの庭的空間演出。
私の個人稼業:「野口造園」の本業ですが、
実作の仕事がもんんのすんごく忙しくなってしまったので、こちらは開店休業状態でした。
久しぶり。
2011年以来、2年ぶりです。
*

材料調達は、こんな感じ。軽トラ一杯分。
会場は、銀座のギャラリー。

シンプルな空間。
真っ白い壁と、明るい木のフローリングと。
*
作業中はバタバタ、写真撮ってるひまが無いので、
いきなり出来上がりです、はい、
↓

どーん。
今回は、自分が個人で請け負った仕事ではなく、
所属している会社(厳密に言うと、社長)が請け負ったもの。
ステージなどの舞台装置は、弊社スタッフが制作、設営。
自分が担当したのは、植栽。

当初の(社長からの)お題は、
「植栽は少なめ。モダンなイメージ」
という注文だったのですが、
植栽調達の際、あれは良い、コレも良い、となって、
結局、使う植栽は増えました。
シンプルさを失わないよう、
あしらうポイントは要所要所に、ぎゅっと絞りつつ、
ナチュラルなもっさり具合にすっぽり包まれる感じも出すように。

風がそよそよとそよぐような、自然な風景を演出するのに相応しいので、
ひいきにしている「風知草」。
今回も使用。

さわさわと涼しげで、なおかつ、もさっと。

「季節の花も欲しい」ということで、
千日紅を、ちょこちょこ。まん丸い花が可愛らしく、モダン風にも使える。
社長がテーマカラーにしている赤が欲しかったので、

炎の様なケイトウなどを。
*
今回の主催者は、ラジオのDJをやっている女性。なのですが、
シンガーソングライターもやってしまっている弊社社長が、ギター+コーラスとして、
出演もしたのです。
(ふたをあけたら、社長がソロで自分の曲を歌うコーナーまでありました。)

設営の話。
壁に吊るす予定だったハンギングバスケットは、
全体のバランスを鑑み、椅子(英国アンティーク)に置く。
もう一個のハンギングは、白いパーゴラベンチに。
など。
今回、自分が設営(の一部)を担うことになると決まったのが設営前日とかで、
準備の時間もほとんどなかったので、現場で突貫で臨機応変的な。
シンプルに、ということで、植栽の種類を少なめにするとか、選び方には色々コツがあるんですが、
まあ、こんな感じでした。




こういう、テンポラリーな歌庭にしろ、実作の庭にしろ、
自分が いつも・どこでも心がけているのは、
なによりも「自然であること」。
とにかく、それ。
(プラスαで目指しているコンセプトもあるのですが、それは、企業秘密*)
今回も心がけたのは、やはり、「自然であること。」
だったので、
今までの作風から何か変わった、とかは、無いと思います。
けど、
なにしろ、イギリスから帰ってきて初のクリエイションだったので、
「わざわざ行ってきたのに、大した事無いじゃん」って思われないよう、
ちょっと気を張った。というか、気合い入れました。
おう気合い入ってるな、って見えないように、さりげなく仕上げる、という点にも。

開演直前。


上演中。

主催者は、「そらまめさん」こと、滝良子さん。
ラジオDJという職業柄、顔出しは確か基本的にNGだったはずなので、
遠目+ピンぼけな感じの写真にとどめます。。
(弊社社長のブログの方では、けっこうちゃんと出ちゃってますが;→リンクは一番最後に↓)
完全招待制のファンの集い、ということもあって、
相思相愛な感じの、ハートウォーミングなステージでした。


終演。

たった一日、どころじゃなくて、
わずか数時間のための、特別な庭。

またいずれ、どこかで。
「歌庭」。
庭の実作と共に、またこつこつ続けて行けたらな~、と、思って居ります。
何卒。
*
PS:弊社社長のブログのほうで、イベントについてもっと詳しく書かれていますので、
良かったら併せて御覧下さい。→ http://yaplog.jp/gsy/archive/1035
*
イギリス一人旅から、はや一ヶ月経とうとしています。。。
じらしっぱなしの旅日記。書きたいのはやまやま。、、ですが、
その前に。
先日、久しぶりに『歌庭』を作ったので、取り急ぎアップ*
*
『歌庭』。
要するに、
‘ほんものの生きた植栽’を使った、ライブの庭的空間演出。
私の個人稼業:「野口造園」の本業ですが、
実作の仕事がもんんのすんごく忙しくなってしまったので、こちらは開店休業状態でした。
久しぶり。
2011年以来、2年ぶりです。
*

材料調達は、こんな感じ。軽トラ一杯分。
会場は、銀座のギャラリー。

シンプルな空間。
真っ白い壁と、明るい木のフローリングと。
*
作業中はバタバタ、写真撮ってるひまが無いので、
いきなり出来上がりです、はい、
↓

どーん。
今回は、自分が個人で請け負った仕事ではなく、
所属している会社(厳密に言うと、社長)が請け負ったもの。
ステージなどの舞台装置は、弊社スタッフが制作、設営。
自分が担当したのは、植栽。

当初の(社長からの)お題は、
「植栽は少なめ。モダンなイメージ」
という注文だったのですが、
植栽調達の際、あれは良い、コレも良い、となって、
結局、使う植栽は増えました。
シンプルさを失わないよう、
あしらうポイントは要所要所に、ぎゅっと絞りつつ、
ナチュラルなもっさり具合にすっぽり包まれる感じも出すように。

風がそよそよとそよぐような、自然な風景を演出するのに相応しいので、
ひいきにしている「風知草」。
今回も使用。

さわさわと涼しげで、なおかつ、もさっと。

「季節の花も欲しい」ということで、
千日紅を、ちょこちょこ。まん丸い花が可愛らしく、モダン風にも使える。
社長がテーマカラーにしている赤が欲しかったので、

炎の様なケイトウなどを。
*
今回の主催者は、ラジオのDJをやっている女性。なのですが、
シンガーソングライターもやってしまっている弊社社長が、ギター+コーラスとして、
出演もしたのです。
(ふたをあけたら、社長がソロで自分の曲を歌うコーナーまでありました。)

設営の話。
壁に吊るす予定だったハンギングバスケットは、
全体のバランスを鑑み、椅子(英国アンティーク)に置く。
もう一個のハンギングは、白いパーゴラベンチに。
など。
今回、自分が設営(の一部)を担うことになると決まったのが設営前日とかで、
準備の時間もほとんどなかったので、現場で突貫で臨機応変的な。
シンプルに、ということで、植栽の種類を少なめにするとか、選び方には色々コツがあるんですが、
まあ、こんな感じでした。




こういう、テンポラリーな歌庭にしろ、実作の庭にしろ、
自分が いつも・どこでも心がけているのは、
なによりも「自然であること」。
とにかく、それ。
(プラスαで目指しているコンセプトもあるのですが、それは、企業秘密*)
今回も心がけたのは、やはり、「自然であること。」
だったので、
今までの作風から何か変わった、とかは、無いと思います。
けど、
なにしろ、イギリスから帰ってきて初のクリエイションだったので、
「わざわざ行ってきたのに、大した事無いじゃん」って思われないよう、
ちょっと気を張った。というか、気合い入れました。
おう気合い入ってるな、って見えないように、さりげなく仕上げる、という点にも。

開演直前。


上演中。

主催者は、「そらまめさん」こと、滝良子さん。
ラジオDJという職業柄、顔出しは確か基本的にNGだったはずなので、
遠目+ピンぼけな感じの写真にとどめます。。
(弊社社長のブログの方では、けっこうちゃんと出ちゃってますが;→リンクは一番最後に↓)
完全招待制のファンの集い、ということもあって、
相思相愛な感じの、ハートウォーミングなステージでした。


終演。

たった一日、どころじゃなくて、
わずか数時間のための、特別な庭。

またいずれ、どこかで。
「歌庭」。
庭の実作と共に、またこつこつ続けて行けたらな~、と、思って居ります。
何卒。
*
PS:弊社社長のブログのほうで、イベントについてもっと詳しく書かれていますので、
良かったら併せて御覧下さい。→ http://yaplog.jp/gsy/archive/1035
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ふむ。 納得
植物大切に
苔は使ってないよ。ダメージ受けやすいので。
いつも同様、ポット苗のまま、生かしたままの活用です。