四月に 山梨・道志の森キャンプ場で催された
“むらまつり風”キャンピング結婚式。


素敵すぎる新郎新婦さん。

料理のプロが持ち寄る色とりどりのフード。


中華粥も。



新鮮なトロピカルなフルーツも。

新郎の友人が作っているという、「酔鯨」という、土佐の酒。
前夜祭のうちに一樽空いてしまって、サトウキビ(沖縄のご友人から直送)ボックスになっていました。
ケーキは無くて

豚の丸焼き。
これまた新郎の友人がつい寸前まで養っていた、大分の超高級・黒豚くん。
ということで、ケーキ入刀ならぬ、
豚入刀でした。
ファーストバイトももちろん、ケーキならぬ、豚丸かじり。

*
前夜から乗り入れて、めいめいテントやコテージで、キャンプするお客さんたち。
この

でかいやぐらは

前夜のうちに燃え上げられて あっというまに燃え落ちたようでした。

焚き火も自由。
「山仕事なら」とわたくしも、ノコギリとナタを携えて

裏の山から 倒木を切り出してきて、
薪を生産するお役目を。

久しぶりに振るったナタ。ガンガン木を伐り、丸太を担ぐ、
久しぶりの山仕事。
超楽しんでしまいました*

森はほんとに、テンション上がります。
そんな薪をぼんぼん燃やして
焚き火で

なにやらめでたい銀のオーナメントみたいになった
ジャガイモを焼いたり。
*

ライブあり、

こども大喜びのハンモックあり、

流木アートのディスプレイあり(これには感動した)

ライブペインティングあり。

かわいいこどもに混じって
自分も

描いてみた。
たくさんの人のお祝いの気持ちで カラフルに満ちあふれる、
たったひとつの、そのときだけの絵。
この絵は

張られて

豚の丸焼きカット場の背景に。
*
さて。そんな結婚式。
自分が担当したのは

この調理場がある小屋周辺。
壁の無い小屋。
背景は

石垣。
*
用意した花たち。

白をメインに、添え色に主にピンクを。

手前に見えてるのが ペチュニア<ソナタ>の 八重咲きの白。
奥が マーガレット。芯が黄色じゃなくて濃い紅で、超自分好み。
、、などなど。
これらの花(ポット苗)たちを
石垣のすきまの あちこちに配置し
ポットのまま仮植えしました。
(式の終了後、お土産として持って帰ってもらうため。)

ちなみに
手伝ってくれているのは いっつもお世話になっているO君です。
いつも感謝感謝。

こんな感じに。
使った花は 例えば

ダイアンサス(ナデシコ)。
しかも <ブライダルピンク> という品種名で、
小さくて、白地にほんのりピンクが混じっていて、
たまらなく繊細。
テーマカラーにしても
名前からしても「ぴったり!」と、市場でひと目惚れ。
あと

ルピナス。白とかピンクとか、淡い紫とか。
新郎新婦がお好きだと言っていたので。

これも下見のときに「かわいい!」と盛り上がった、
バニーテール(うさぎのしっぽ)こと、ラグラス。
ねこじゃらしのウサギバージョン。超可愛いです。
あと、
スパイス的挿し色に黄色・オレンジも混ざった ランタナとか。
ピンクと白と緑が綺麗に混ざり合う ハツユキカズラ(初雪葛)とか。
“初雪”は

看板にも使って貰っていました*
石垣は以上。

これがまさか、場にしっくり馴染み過ぎて、溶け込み過ぎて、

あたかも「元からそうでした」かのように、
完全な“背景”になり、
かえって
目立たなくなってしまうことに・・・;;
「あたかも最初からそうだったかのように、その場に馴染む。」
それはおそらく、「造園」としては、正解。
しかし、
目立たなきゃいけないイベントのディスプレイとなると、、、
これは、猛省点でした。
でも、
見てくれる人は見てくれていて。
石垣に対面した水場で 手を洗ったりするときに
「ふっと顔を上げた時に、花が見えて、可愛くて、癒されました*」
なんて言っていただけたので、救われました(笑
誰かの心に、ちょっとでも、良い感じに、ひっかかれば。
*
調理場小屋の柱:
わらわらと人が集い動き回る会場に 対面する
肝心部分には

ティアレア:<スプリングシンフォニー>を。
吊るして、くくりつけました。
ご覧の通り、繊細この上ない花。先っぽがちょこんとピンクなのです!
ユキノシタの仲間です。
この吊るし作業には、涙ぐましい苦労がありましたが;;

こんな風になりました。
柱10本分。
本番では

こんな風に。さりげなく花を添えました。

*
そしてもう一つ。
小屋をもうちょっとウェディングっぽい雰囲気にしようということで

天井に、天幕を張ってみました。

右の棟と

左の棟と。
実はつくり方(張り方)が わざわざ違うようにしてあります。
だから、空間の雰囲気もちょっと違う。
これまた、ひと苦労。
出来あがった時にはもう、夜になってしまいました。。。
でもこれで、味気ない棒型蛍光灯の照明がふわんと緩和されたかな。
使った素材は、
「寒冷紗」と「防虫ネット(アルミ銀線入)」。どちらも農業資材です。
本番では

こんなふうに。
夜は

こんなふうでした。
*
以上。設営編でした。
やはりテンパッてしまうのか、作業中はろくに写真を撮れませんな。

*
おまけに。
新郎新婦へ、ささやかな贈り物として。

バラの花のようなヒマラヤシーダーの花の、飾りを。
*
気づけば 一ヶ月も経ってしまいましたが、
いま改めて。
ありがとうございました*ユキさんとフジムさん。
非力ながら、こんな楽しいおまつりに参加させてもらえて。
色んなプロのわざを目の当たりにして、勉強になりました。
もっと精進しよう!と
意識を新たにする 有り難い機会になりました。

どこまでもラブ&ピースな たくさんの面白い人たちに たくさん愛されている
新郎新婦のお二人、
また、そのご友人たちに出逢えて、とっても嬉しかったです*
やっぱり、人との出会い・ご縁が、世界を拡げてくれる。

どうぞ、末永ーーーく、お幸せに*

*
あと
Special Thanks to:

O君。毎度毎度、有り難う;;
“むらまつり風”キャンピング結婚式。


素敵すぎる新郎新婦さん。

料理のプロが持ち寄る色とりどりのフード。


中華粥も。



新鮮なトロピカルなフルーツも。

新郎の友人が作っているという、「酔鯨」という、土佐の酒。
前夜祭のうちに一樽空いてしまって、サトウキビ(沖縄のご友人から直送)ボックスになっていました。
ケーキは無くて

豚の丸焼き。
これまた新郎の友人がつい寸前まで養っていた、大分の超高級・黒豚くん。
ということで、ケーキ入刀ならぬ、
豚入刀でした。
ファーストバイトももちろん、ケーキならぬ、豚丸かじり。

*
前夜から乗り入れて、めいめいテントやコテージで、キャンプするお客さんたち。
この

でかいやぐらは

前夜のうちに燃え上げられて あっというまに燃え落ちたようでした。

焚き火も自由。
「山仕事なら」とわたくしも、ノコギリとナタを携えて

裏の山から 倒木を切り出してきて、
薪を生産するお役目を。

久しぶりに振るったナタ。ガンガン木を伐り、丸太を担ぐ、
久しぶりの山仕事。
超楽しんでしまいました*

森はほんとに、テンション上がります。
そんな薪をぼんぼん燃やして
焚き火で

なにやらめでたい銀のオーナメントみたいになった
ジャガイモを焼いたり。
*

ライブあり、

こども大喜びのハンモックあり、

流木アートのディスプレイあり(これには感動した)

ライブペインティングあり。

かわいいこどもに混じって
自分も

描いてみた。
たくさんの人のお祝いの気持ちで カラフルに満ちあふれる、
たったひとつの、そのときだけの絵。
この絵は

張られて

豚の丸焼きカット場の背景に。
*
さて。そんな結婚式。
自分が担当したのは

この調理場がある小屋周辺。
壁の無い小屋。
背景は

石垣。
*
用意した花たち。

白をメインに、添え色に主にピンクを。

手前に見えてるのが ペチュニア<ソナタ>の 八重咲きの白。
奥が マーガレット。芯が黄色じゃなくて濃い紅で、超自分好み。
、、などなど。
これらの花(ポット苗)たちを
石垣のすきまの あちこちに配置し
ポットのまま仮植えしました。
(式の終了後、お土産として持って帰ってもらうため。)

ちなみに
手伝ってくれているのは いっつもお世話になっているO君です。
いつも感謝感謝。

こんな感じに。
使った花は 例えば

ダイアンサス(ナデシコ)。
しかも <ブライダルピンク> という品種名で、
小さくて、白地にほんのりピンクが混じっていて、
たまらなく繊細。
テーマカラーにしても
名前からしても「ぴったり!」と、市場でひと目惚れ。
あと

ルピナス。白とかピンクとか、淡い紫とか。
新郎新婦がお好きだと言っていたので。

これも下見のときに「かわいい!」と盛り上がった、
バニーテール(うさぎのしっぽ)こと、ラグラス。
ねこじゃらしのウサギバージョン。超可愛いです。
あと、
スパイス的挿し色に黄色・オレンジも混ざった ランタナとか。
ピンクと白と緑が綺麗に混ざり合う ハツユキカズラ(初雪葛)とか。
“初雪”は

看板にも使って貰っていました*
石垣は以上。

これがまさか、場にしっくり馴染み過ぎて、溶け込み過ぎて、

あたかも「元からそうでした」かのように、
完全な“背景”になり、
かえって
目立たなくなってしまうことに・・・;;
「あたかも最初からそうだったかのように、その場に馴染む。」
それはおそらく、「造園」としては、正解。
しかし、
目立たなきゃいけないイベントのディスプレイとなると、、、
これは、猛省点でした。
でも、
見てくれる人は見てくれていて。
石垣に対面した水場で 手を洗ったりするときに
「ふっと顔を上げた時に、花が見えて、可愛くて、癒されました*」
なんて言っていただけたので、救われました(笑
誰かの心に、ちょっとでも、良い感じに、ひっかかれば。
*
調理場小屋の柱:
わらわらと人が集い動き回る会場に 対面する
肝心部分には

ティアレア:<スプリングシンフォニー>を。
吊るして、くくりつけました。
ご覧の通り、繊細この上ない花。先っぽがちょこんとピンクなのです!
ユキノシタの仲間です。
この吊るし作業には、涙ぐましい苦労がありましたが;;

こんな風になりました。
柱10本分。
本番では

こんな風に。さりげなく花を添えました。

*
そしてもう一つ。
小屋をもうちょっとウェディングっぽい雰囲気にしようということで

天井に、天幕を張ってみました。

右の棟と

左の棟と。
実はつくり方(張り方)が わざわざ違うようにしてあります。
だから、空間の雰囲気もちょっと違う。
これまた、ひと苦労。
出来あがった時にはもう、夜になってしまいました。。。
でもこれで、味気ない棒型蛍光灯の照明がふわんと緩和されたかな。
使った素材は、
「寒冷紗」と「防虫ネット(アルミ銀線入)」。どちらも農業資材です。
本番では

こんなふうに。
夜は

こんなふうでした。
*
以上。設営編でした。
やはりテンパッてしまうのか、作業中はろくに写真を撮れませんな。

*
おまけに。
新郎新婦へ、ささやかな贈り物として。

バラの花のようなヒマラヤシーダーの花の、飾りを。
*
気づけば 一ヶ月も経ってしまいましたが、
いま改めて。
ありがとうございました*ユキさんとフジムさん。
非力ながら、こんな楽しいおまつりに参加させてもらえて。
色んなプロのわざを目の当たりにして、勉強になりました。
もっと精進しよう!と
意識を新たにする 有り難い機会になりました。

どこまでもラブ&ピースな たくさんの面白い人たちに たくさん愛されている
新郎新婦のお二人、
また、そのご友人たちに出逢えて、とっても嬉しかったです*
やっぱり、人との出会い・ご縁が、世界を拡げてくれる。

どうぞ、末永ーーーく、お幸せに*

*
あと
Special Thanks to:

O君。毎度毎度、有り難う;;
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