昨夕、NHKの「首都圏ネットワーク」で、府中市の浅間山が紹介されていました。
時期的に、ムサシノキスゲが見頃という内容かと思ったのですが、浅間山でムサシノキスゲなどの貴重な生態系の保全に取り組むボランティアの方々の活動が取り上げられていました。
コロナで少人数に分けながら継続的に下草刈りなどの手入れをしてくださっているお陰で、今年もきれいな花が咲き始めているようです。ありがたいことですね。
貴重な固有種ムサシノキスゲを守るために、山が取り崩されるのを住民運動で阻止し、今も保護が続けられています。
失うのは一瞬でも、簡単に取り戻すことができないのが自然や生態系。
府中で親しまれている浅間山が、これからもみんなや動植物にとっての憩いの場であり続けるように、みんなで大切に守っていきたいですね。
※ムサシノキスゲはだんだんと見頃を迎えてきますが、実際の花を見に行かれるときには、短時間・少人数でお願いしますとのことです。
見に行くことができない方のために、今後、花の様子がアップされていくそうで、楽しみですね。
