行けども行けども、あとから、最悪の方向へ引っ張っていかれるので、嫌になっていたのですが、たまには気晴らしが必要だし、どうせなら吉方位へ、ということで、また京都へ行きました。
9月5日 北東 生門 甲甲
旅行での、吉方とりは、奇門遁甲 でやってます。私にとって生門の甲甲は、良い方角のはずです。
京都は、私の家から北東の方角で、距離的にも日帰り旅行としては、行きやすいです。見るところも沢山あるし、意外と人が少なくて、ゆっくり出来る場所もあります。
今回は、龍安寺に行ってみました。世界遺産なんで、そこそこの人はいますが、激込みでは、ありません。観光地の人ごみって、あんまり得意じゃないんで、まばらな人具合は、心地よさに大事です。
有名な、京都や奈良のお寺は、本当に良いお香の匂いがします。高いのを使ってるってわかります。売店で、線香もよく売っています。で、以前、某お寺で線香を買ってみたこともあるのですが、それを、おうちで焚いても、同じ匂いにはなりません。自分の部屋が、仏間になっただけです、、
きっと、1種類だけでなく、いろんな種類のお香が重なって、お寺にしみ込んでの匂いだと思います。なので、線香を買いたくなっても買わない、無駄遣いしないように我慢します。
龍安寺といえば、石庭が有名ですが、いいんだか、どうなんだか、今ひとつ私にはわかりませんでした。現代美術としてみればありな感じでしょうか。
でも、このお寺は禅寺なんで、何かとトンチが効いています。15個の石が、庭にはあるのですが、石が重なっていて、どこから見ても15個全部が見えるということが、ないらしいです。
石庭に横にある、苔むした庭は、学生のグループにさりげなく混ざって(無理やり?)、ガイドさんの説明が聞けたんだけど、石庭は出来なかったので、詳しい説明を聞けば、見方が違うかもしれません。
隣の苔庭は、苔を雲に見立てると、木の根が龍の背中に見えるとか、石の灯篭に太陽と月がくりぬいてあるのは、日と月を並べると、明るくなるからとか、盗み聞きだけど、ガイドさんの説明は面白かったです。
龍安寺のあとは、京都らしく和菓子や、北野白梅町で七味唐辛子やら、漬物を買いました。結構、京都の名店は繁華街ではなく、本当にポツンとしたところにもあるので、見つけるのも楽しいです。
写真は失敗したので、借り物の写真。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます