いよいよ旅行最終日
バスはホテルを8時に出て津和野に向かいました。
萩、津和野と一緒に聞くので山口県だと思っていたら、
島根県だったんですね。
白壁と堀割が有り、城下町の名残を感じます。
殿町通りをお土産屋さんの方が説明を面白可笑しく説明をしてくれました。
昔この辺りはツワブキが生い茂っていたので、津和野の地名の由来だそうです。
江戸時代、津和野の亀井の殿様が浅野内匠頭の三年前に江戸城での勅使の役で、
指南役の吉良上野介の怒りをかい、津和野の多胡家老が吉良上野介に
お菓子の源氏巻きの下に小判を偲ばせ差しだして
難を逃れたとの事です。
古いたたずまいの津和野町役場、今も使われていました。
バスを走らせ、次は尾道です。
尾道は長女が大好きで9回も訪れている所です。
3時間の自由散策で、まずは行きあたりばったりでアーケイド街を歩いてみました。
旧商工会議所、尾道商人の息吹を感じます。
お昼は、娘のお薦めの朱華園で尾道ラーメンを食べました。
醤油の風味がきいて美味しいラーメンでした。
千光寺山行きのロープウェイに乗り、眼下には尾道の街並み、
瀬戸内海に浮かぶ向島が一望出来ました。
帰りは文学のこみちを作品を刻んだ石碑を読みながら降りてきて、
これまた娘のお薦めで、向島までポンポン船に乗って行ってきました。
のどかな瀬戸内海が時間を止めてくれるようです。
でも広島空港まで自力で行かなくてはならないので、
尾道発5時6分の電車に乗って、白市駅下車、駅から空港までバスに乗って
広島発7時15分の飛行機で帰ってきました。
そうそう、広島空港でたこ弁当を購入、たこが柔らかく、炊き込みご飯も
美味しく、忘れられないお弁当でした。
二泊三日、あっと言う間の旅行で、現実を忘れるのもいいなぁ~と思いました。