ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

保存会通信17号(25年春)「四季を和える ~割烹の和えものの展開~」  玄斎 上野直哉

2013年05月14日 | 保存会通信17号
「四季を和える ~割烹の和えものの展開~」「

 この度、旭屋出版㈱より、拙著「四季を和える ~割烹の和えものの展開~」が刊行されました。

 日本料理では一般的に地味な存在と捉えられがちな「和えもの」だけに焦点を合わせた、ちょっと珍しい料理書です。
 3年前、保存会の山根代表との出会いがきっかけで、私自身少しずつではありますが、兵庫の地に生き続ける、味わい深い素材たちを知ることができました。
 弊店では、兵庫県内や近隣府県の農海産物を中心に使わせていただいておりますが、本書でも、(全国向けの料理書という性格上、全てというわけにはいきませんでしたが、)保存会会員でもある農家さんのご協力で、兵庫の在来種を何品かに使わせていただいております。
 故に一料理人としてのやり甲斐と、兵庫県人(大阪出身ですが)としての誇りを感じながらの制作時間でした。
 そして先月上旬、無事発刊の運びとなり、ご協力いただきました全ての方々に、深く感謝いたしております。ありがとうございました。
 大型書店やインターネット書店で発売中ですので、ぜひ会員のみなさまに、お手にとって頂きたいと思います。 (玄斎 上野直哉)

http://gensaikobe.exblog.jp/19683739/