凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

誤嚥(ごえん)

2016-08-14 | 日記
食物を飲み込むとき食道に流れ込まず気管に行ってしまうと大変なことがおきる。息ができない、苦しい思いだけならいいが窒息することもある。餅を咽喉に詰まらせて亡くなったという報道は毎年のようにある。詰まるのは餅だけでなく何でもだ。水さえ気管に流れむせ返す。ここ1年ひどくなってきた。1日1回くらい起こる。少なくとも数日で1回は起きる。
思えば5年くらい前から横になると鎖骨あたりの胸が痛くなり咳が出るようになった。咳はすぐに治まり気にも留めていなかったが症状がだんだん進み、誤嚥にまでなってきたようだ。このままだと〇〇を咽喉に詰まらせてと新聞ネタになりかねない。対策は?薬はないようだ。喉の筋肉を鍛えることが良いらしい。三日前から顎の筋肉を突っ張らしたりベロを出したり喉鎮個に力を入れたりしている。今日は誤嚥がない。

お盆だからというわけではないが不思議な話

2016-08-13 | 日記
神秘心霊体験をとくとくと語る人間は物事を自分の乏しい知識の中で納得しやすい結論にもっていく客観性に乏しい人間であるという考えは変わらないが不思議な出来事はある。
15年前、親父が息を引き取ったとき同じ病院の別棟に末期ガンで入院中の母親の様子を見に行くと麻薬治療で意識が混濁状態のはずなのに目を覚まして「驚くべきことがある。お父ちゃんが死んだ。」と言った。慌ててそれは夢、夢だと説得したが「おかしいなー死んだはずなのに」と納得しなかった。親父の入院を隠していたので分かるはずのないことなのだが不思議なことがあるものだ。親父は死ぬ数日前読めないようなよれよれの字で「〇〇(おふくろの名前)殿、××の局長(閻魔庁?、冥界の入り口?)の前で待つ。」と書いたメモを弟に渡したという。2か月後おふくろも亡くなったのでメモは棺に入れた。会えたのだろうか。

この不思議な出来事は兄と弟から葬儀のとき聞いた話(親父の書いた手紙は見た。)で、私は何百キロも離れた東京に住んでおり、親父が亡くなったときもおふくろが亡くなったときも何の胸騒ぎも感じなかった。まことに鈍感で両親のような夫婦愛を持たない不肖者かもしれない。

ゴキブリ騒動は続く

2016-08-08 | 日記
毎年夏になるとゴキブリが出る。普通のことかもしれないが木造戸建て住宅に移ってからは毎年恒例行事みたいなものだがゴキブリ排除の努力は続けてきた。外部からの侵入経路は考えられる限り小さな隙間の封鎖やエアコンのドレンパイプも網で覆った。が、暑さが本格的になった昨日一昨日二晩連続で妻がゴキとご対面。パニックになりながらも退治したという。どこから来るのか不明だが、①棲みついている。②外部からの侵入。が考えられる。①の可能性は否定できない、最初のゴキブリは中くらいだったという、成虫だったのか幼虫だったのか妻は説明できない。怖さもあって観察していないのだ。成虫になりきっていないのなら外部でなく棲みついたヤツだ。が、棲みついたゴキはゴキの経路があるので逃げ足が速いのだが2匹ともモタモタしてあっさり捕殺されているのは否定材料だ。②妻は家じゅうの全窓を開けなければ気が済まない性癖の持ち主であるが網戸の閉め方が不適正で数ミリの隙間があることもしばしばだ。隙間ができないよう網戸の閉めるよう何年も注意し続けたが治らない。ゴキとの攻防は続く。