凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

野良猫の糞

2018-06-24 | 日記
最近庭のあちこちに糞が落ちている。場所はタマリュウという草の上が最も多い、次いでは土やコンクリートの上だ。大きさ形から中型犬の糞のように見える。犬を飼っていないし野良犬はいない。なんの糞?。最近見かけたハクビシン?。ハクビシンはタマリュウの上にはしないだろう。猫は本来砂地や掘り起こしやすい土にし、糞の上に土をかける。猫の糞にしては太くて大きい。長らくの疑問の答えはやはり猫。猫しか選択肢がない。

猫の糞がなぜ巨大化したのか。以前の野良猫の糞は黒くて細くて軟便でとてつもなく臭かった。庭の糞は色は濃くなくて固い、臭いには臭いがそれほど強烈な臭みはない。猫が変わったのか。そういえば我が家をうろつく野良猫は昔と様子が変わったことにふと気が付いた。デカくなって長生きしている。今うろついている猫は5年ほど同じだ。5年以前は近所の病院の敷地で繁殖していた野良猫は痩せて毎年2回子猫を3、4匹産み3年ほどで世代が交代していた。栄養状態が悪く消化不良な糞をしていた。寿命は2~4年と思われた。何が変わったのか。5年ほど前見知らぬおばさんが猫捕獲機を仕掛け6匹ほど捕獲し去勢して元に戻していた。地域猫を保護するNPOだと言っていた。それから子猫の鳴き声を聞かなくなった。虚勢の効果だろう。3年で親もいなくなると喜んでいたが相変わらず猫は3匹いる。最近遠くから来る迷惑猫餌やりジジイが餌をやりに来るようになり猫は肥りだした。糞もでかくなり、砂かけもせずあちこち糞をしている。栄養が良くなれば飼い猫のように20年生きるかもしれない。なお、繁殖行動は見られるが子猫は生まれない。糞ジジイが一番の迷惑生物だがジジイの割に健康でくたばりそうもない。あーくそ。