凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

アジサイ切り花の水揚げ、切る前に水をたっぷり吸わせ茎を潰して焼きミョウバン水

2018-06-13 | 日記
アジサイ切り花の水揚げは難しいと言われる。庭のアジサイを切って活けたら半日で花が萎れ始め翌日にはしぼんでいた(葉はなんともない)。ネットで調べるとアジサイの水揚げは難しいとあり、茎の切り口を焼いて水に漬け焼いた部分を切り取るとか、切り口をナイフで茎の縦に切口をつけるとかある。茎を焼くと只でさえ短い茎が短くなるし手間がかかりすぎる。そこで
昨日結構な雨が降り水をたっぷり吸っている花枝を切り、茎の切り口2cmほど押しつぶし(固いので瓶などを使う)焼きミョウバン0.1%液で活けた。水の深さは2cm。毎日水の補給は必用だろう。活けてから22時間、今のところ花は萎れていない。
切り花を長持ちさせる焼きミョウバン
焼きミョウバンを水に加えると水が腐りにくい。暑い時期水はすぐ腐るがミョウバン水は2週間腐らなかった。最初はミョウバン水を使うが、補水は水でよい。花の持ちもよくなる。菊は2週間、カーネーションは4週間持ったものがある。なお、水の深さは2cm以下。

活けて6時間後、花は幾分萎れて張りがなくなったように見えたが今朝は花を切り取ったときの感じに戻っている。水揚げ成功。
追伸:よく見れば切り取ったときより花の大きさ輝きが失われている。庭の花と比べれば存在感が違います。半成功かな。アジサイは庭で咲くもの。