幼少時、イクラはこんなんして(川に遡上したのを)食べていた、メス1匹分。
父が獲ってきて豪快に捌いてくれていたからね。
生まれた家からすぐ,酒田市の日向川(にっこうがわ)には,秋にたくさんの鮭が遡上してきた。
普通に鮭を分けてもらうと,いくらは別売りだったと思うけど,父の場合はそのまま食えた。
当たり前だったので,有難みとかの記憶もない。
庄内特有の「どんがら汁」は、海の寒ダラでなく川の鮭のアラで食べていた。
父が捌いた鮭は,残さず食卓に上がった。
厳しい冬を乗り切る前の大ごちそうだ。
古きよき時代だったね。
懐かしいって,こういうとだな。
以下,日向川の鮭の生産と母校の児童たちの活躍の話です。
日向川鮭漁業生産組合 大場馬治さんの功績
酒田市立西荒瀬小学校の鮭放流のブログ