今回もまたか,という感じの話。
「必ずいる」と断言できるのが,TV各局のリポーターでヘルメットゆるゆるの者。
決まってそのヘルメットは傾いている。
あれを観ると,こちらが恥ずかしくなる。
とってつけたように首ひもをして形が整ったら現場に出る。
けれど,そんなやり方では己の体は守れない。
現場に出かけるのが「商売」であれば,もっと真面目に向うべき。
「撮影現場で芸人が怪我」などというニュースをしばしば聞くが,大した数でない現場でちょくちょく事故を起こすのは,まともに安全対策をやる気がない証拠だ。
労災なんて,そうそう起こすべきものではない。
だから私のような人間からは「所詮,マスコミは口だけ」と揶揄されるわけだ。