アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

桜の開花予想(5回目),あと少しで(東北の)桜も咲く..で,自分の足で外に出よう!(笑)

2013年03月20日 | 日常生活
日本気象協会の「第5回開花予想」(図)によれば,酒田市の開花予想は,例年差はおろか,昨年からは1週間も早くなるようだ。
って,標準木のある「港南公園ってどこ?」って市民も多いのだが,ザックリ言えば,酒田港の県水産課の所に至る堰に沿った市内堤町の通称「三角公園」のことである(公園自体の桜はたいした物ではないが,堰沿いにずっと咲く桜は圧巻だ)
いちいち名称を変えると役所やら議会やらが大変なので,実態に合わない名称は多い。
私のところの「日本海東(あるいは西)公園」ってのも,名前のスケールだけが大きすぎで,場所はさっぱり...造成者の最後の抵抗で,町名不採用の引き換えに,公園に名を残す「最後っ屁」だったのだ(意味もないのに)

話を戻すと,まだ予想より20日も前なのに「第5回予想」ってのもなかなか...
実際に,日和山公園公園とか三角公園とかに,ぼんぼりをつけたり,露天,お祭り準備などに係る方々から見れば,大きな問題だとは思う。
ただ,気象協会とかウェザー・ニューズとかが,営業でやるほどの話ではない気もしている。
だって,最悪の備えを早めにしつつ,実際に「つぼみ」を見ていれば,素人の私にもわかることなのだから。

特に都会の人や若い世代の人は,携帯も含めた端末で全て情報収集しがちだが(私に言われたくもないだろうけれど)大体は数百メートル先の公園とか,ポツンと立っている木を見れば自然の移ろいが感じられるし,その方が健康的で良い。

私も心身不調なため,本当にこれからの時期の到来は楽しみである。
桜に心が惹かれるようだと,その年は,おおむね秋までは気分が良い。
さらに,自分の人生を振り返りながら桜の美しさや散り際の潔さに涙が出るくらいだと(大げさかもしれないが)「生きていて良かった」と,将来を展望できるようになるのだ。

体感的に(経験からも)私は本当に殺伐とした人生を送ってきたので,今は逆に(音楽というか合唱活動を含めて)精神性というものを特に重要視している。
だからこそ,桜に自分を重ね合わせ,その開花や散り際に共感できるようだと「だいょうぶ」と思えるのだ。

明日は彼岸の中日,1月に生まれた初孫(男子)が,両親に伴われて我が家に初めてやって来る(「帰宅」と言いたいところだが)
そして,甥のところも2月生まれの第二子(女子)を土曜日に見せに来てくれるという。

どちらかと言えば,甥の方があっさりと気遣わずに会える気がするのは,まことに皮肉である。