★~KIDのあれこれ雑記帳~★

ツイッターのつぶやきと連動中!

60代女性 気管に3センチのトウガラシ 二年間ひどい咳に苦しむ――中国福建省アモイ市

2013年01月24日 15時42分40秒 | 中国B級ニュース


2013年1月24日、中国・東南網によると、64歳の女性・劉さんはこの二年あまり胸が張り裂けるほどの咳をしていたため、不治の病を患ったのではないかと思っていた。しかし、病気の原因はトウガラシだったという。近日、福建省廈門(アモイ)第二医院市呼吸センターの医師が彼女の気管から長さ3センチのトウガラシを摘出したという。

劉さんは四川人で、普段から辛いものが好きだ。二年前、一家で辛い火鍋(中国風鍋物)を食べに行った時、劉さんは楽しくて大笑いをしたところ、むせって咳き込んでしまった。その時は、意識していなかったが、その時からしつこい咳は彼女に付きまとうこととなった。





彼女はあちこちの医者かかり、多くの病院で胸のレントゲンやCTを行ったが、医師は一様に何の問題もないと言い、多分、気管支炎だろうということで、彼女に山ほど薬を飲ませたが、良くなる気配はなかった。そのため、劉さんは自分は不治の病にかかったのではないかと疑い、トウガラシも怖くて食べられなくなった。しかし、咳は依然として治らず、彼女が夜咳き込むとうるさくて家族全員が寝不足になるほどだったという。

近日、劉さんは廈門(アモイ)第二医院市呼吸センターに受診した。
医師が気管支鏡で検査したところ、劉さんの右肺の気管支内に異物があるのを発見した。取り出してみると、それは長さ3センチのトウガラシだった。





廈門(アモイ)市呼吸センターの柯明耀主任の説明によると、気道内の異物は慢性の咳の原因の一つで、異物の多くは肉類の骨、魚の骨、ピーナッツ、ヒマワリの種の殻など硬いもので、これらは一旦気管に入り込むと、気管内に引っかかるため、咳き込んでも簡単には出てこない。
しかし、トウガラシは柔らかい食べ物に属するため、気管内に入った後も通常は強い咳とともに出てくるが、このように気道内二年もの長い時間留まっていた症例は、臨床上実に珍しい。トウガラシの刺激は強く、劉さんの咳がますますひどくなったが、トウガラシはCT検査でも見えないため、長期にわたり誤診された。

また、気管支鏡検査は確実な診断と気管内の異物を治療する唯一の手段であり、原因不明の慢性の咳には気管支鏡での検査を提案している。

-----------------------------------------------

げきから 渡辺採種場のとうがらしの種です

新品価格¥315から(2013/1/24 16:24時点)



とうがらしマニアックス

新品価格¥1,470から(2013/1/24 16:24時点)



咳事典 咳を科学する-その咳、大丈夫?危険!-

新品価格¥1,575から(2013/1/24 16:28時点)




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月23日(水)のつぶやき | トップ | 渋滞でフライトに間に合わな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国B級ニュース」カテゴリの最新記事