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『快楽女声』(スーパー・ガール)オーディション

2009年06月05日 13時41分24秒 | Weblog
事後報告になってしまいますが、5月23日に湖南衛視という湖南省のテレビ局と歩歩高という家電機器メーカー主催のテレビ番組『快楽女声』(スーパー・ガール)の歌のオーディションを受けました。



この番組は中国の全国ネットで放映され、中国全土から集められた女性達より、中国ナンバーワンを選ぶという趣旨のもので、広東省地区は広州市の番禺区と深セン市の二ヶ所で一次と二次の予選が催され、5月15~23日の予選で1万2千人以上の女性達がオーディションを受けました。




その1万2千人以上の参加者の中から、広州地区300人と深セン地区から200人、計500人が選ばれて、5月23~25日にかけて、広州市内にある広州電視台というテレビ局で500人→50人の予選が開かれました。

私は5月23日の一次予選最終日に広州市番禺区の長隆ホテルへオーディションを受けに行き、思いもよらず広州地区のベスト300に食い込みました。
最終日だった事もあり、お昼前に受けに行ったのですが、私の前にはすでに400人もの長蛇の列、私の後ろにも400人以上並び、ホテルの地下一階にあるKTVのオーディション会場から、階段をグルリと一周して二階のテラスまで人、人、人!

2004~06年の『超級女声』で中性的な李宇春などが優勝した事もあってか、美少年と見まごう様な女の子達、チベット族の衣装を着た女の子等様々。

実は私、予選に参加する2日前まで長隆ホテルで『快楽女声』のオーディションが有る事を知りませんでした。それが、たまたま5月21日に仕事で長隆ホテルに取材に行った時、ホテルの宣伝部のマネージャーさんから5月15日から予選が行なわれている事を聞かされ、更に一緒に取材にいった旅行会社の友人から、
「あなたも歌が好きなんだから、受けてみたら?日本人は初めてかもよ?」と言われ…、せっかくだし、モノは試しで雑誌の入稿が終わったら受けてみようと思っていました。

しかし、思いもよらず23日が一次予選の最終日。仕事のため22日の夜から23日の朝にかけて徹夜し、朝の10時に退勤…、会社の洗面所で顔を洗い、歯を磨き、会社の近所のコンビニでソイジョイと午後の紅茶(レモンティー)を購入し、地下鉄に飛び乗って予選会場へ向かいました。



この日は土砂降り。
傘とペットボトルを小脇に受付に行った時、日本人ということで、湖南衛視の記者とカメラマンがやって来て、珍しい珍客を撮影し、インタビューしたのですが…、この時、撮影された写真が遠くから、しかも私が気付かない間に撮影された隠し撮りだった為、写真写りが最悪です。(プンプン

しかも、私の名前、本当は「若林亜希」なんですが「林若亜希」になっている!
http://ent.hunantv.com/y/20090523/310166.html
(これが、湖南衛視のサイトに載った記事)
↑記事の内容は中国語なのですが、その時の写真はこちらを見て下さい

私はいつも人をインタビューするのが仕事なので、インタビューされるのは何だか慣れません…。

インタビューの様子

その後、5月25日に500人→50人の予選を受けましたが、まぁ、実力も見た目も伴わなかったのでしょう。ベスト50には入れませんでした。
残念!1

今後、何かのチャンスがあれば、また兆戦してみましょう!










コメント (2)
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「おくりびと」、米で一般公開=独特の死生観を称賛

2009年06月05日 00時47分35秒 | 映画の話
映画「おくりびと」、米で一般公開=独特の死生観を称賛(時事通信) - goo ニュース

1ヶ月ほど前に「おくりびと」のDVDを鑑賞しましたが、この映画を観ながら漠然と02年の夏に亡くなった祖父(父方)や私が幼稚園の時に亡くなった母方の曾祖母(母方の祖母の母)を思い出しました。



それは、さて置き。印象深かったシーンについて。

作品の冒頭にある『留男』(とめお)の納棺の儀の場面は衝撃的というか、不謹慎かも知れないけれど、なかなか面白い場面でした。

初めて納棺の儀を任された主人公・小林大悟が“美女”の遺体を清めるシーンで、女性にはあるはずの無いもモノが…(汗)
ニューハーフの方やオナベの方もいるので、確かに見た目と性別が一致しないご遺体もあるんだろうな、と思いながら観ていました。

どの納棺の儀シーンも厳かで、愛情に溢れた故人の安らかな旅立ちのお手伝いが表現されて、納棺士、葬儀屋の仕事はお葬式という人生最期のセレモニーには欠す事ができない役割だと思いました。

しかし、もし私が納棺士の仕事をやるかどうか考えた時、私にはできない仕事だと思いました。給料が良いからとか、故人の安らかな旅立ちをお手伝いする大切な職業とだと、割り切ったり、誇りを持つことが、私にはできない気がします。



この映画の主人公の奥さん(広末涼子)が言うように、遺体を触るお仕事に躊躇を感じます。このお仕事を見下す訳でもなく、皆、生きているから死ぬのは当たり前なんですが、私はこれまで自分が病気で死にそうになった経験があるので、死に対して、すごい恐怖感があって、トラウマになっているので、遺体を見るたび、触るたびに、死への恐怖感がフラッシュバックしてきます。

また、数年前に10万人に1人と言われる難病を患い、長期の入院生活を送っていた時、となりのベッドのお婆さんが、朝起きたら死んでいた時の事は数年経った今でも忘れられませんし、自分の祖父の最期を看取った時の事も忘れられません。

映画を観ながらそんな事を考えていました。

自分が死ぬときの事を考えると…、なるべく早死にはしたくないけれど、かと言って長患いや寝たきりになったり、事故に遭ったり、痴呆になったりせず、眠るようにポックリと逝きたいとか思いますね。これは、贅沢すぎるかも知れないけれど。


まだ、若いのに死に方を考えてるなんで、不健全と言われてしまうかもしれませんが、一度大きな病気をしたり、死ぬような体験をすると「死」というのが、嫌に現実味を帯びるんです。私は19歳の頃に脳内出血を起こし死に掛け、二度も脳外科手術を受けましたが、手術の時は毎回、「これで人生終わりかも」と覚悟を決めていました。幸いにも医師の腕が良かったので、今、こうして生きていますが





でも、死ぬ事って自分の未来の事で、絶対に避けて通れない部分なので、若いうちから結婚する事や子供を生む事と同様に真剣に考えるべき事だと思います。




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