★~KIDのあれこれ雑記帳~★

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重慶招待所428&429号室

2007年01月17日 17時35分54秒 | 家族旅行
今回、私達が香港で宿泊したゲストハウスは『重慶招待所』と言う、香港観光協会加盟のゲストハウスです。場所は九龍半島側のネイザンロードに在る、重慶マンションと言う雑居ビルの中です。

以前の記事にも書いた事があるのですが、ここはインド人や東南アジア系、黒人など外国人が多く利用する雑居ビルで、怪しい雰囲気満点の場所である為、初めて香港に来た人がここに宿泊する場合、相当な勇気が必要です。
…なぜ、そんな安宿に泊まったのか?と聞かれれば、理由は簡単で、他のホテルの予約が取れなかったからなのです。私たちが香港に行った時期は、冬休み、クリスマス、年末がいっぺんに重なってしまった為にホテルの予約もいっぱいで、11月中旬からホテルの予約をしていても、予約が取れない状態でした。

しかし、ここは必ずしも高級なホテルでなくても良いと思い、私は自分が普段良く利用している重慶マンションに宿を取る事に。重慶マンションならば、繁華街にあり、交通の便も良く、観光にも最適な場所と言う事で、昔、映画の撮影でも利用された重慶招待所を予約したのでした。その上、普通のホテルの半分以下の値段となれば、浮いた費用で美味しい食事をする事も可能(結局、食う事ばっかり)


428号室のベッド

428号室はバスタブ付きです


428号室の窓からはネイザンロードが見えます。

そんな訳で重慶招待所へ宿泊したのですが、その部屋は値段の割りには中々良い部屋で、冷蔵庫やバスタブが付いている部屋でした。窓の外にはネイザンロードも見えて、母と妹が泊まった429号室の窓からはネイザンロードや海辺に建つ香港太空館と言う宇宙博物館が見えました。

ちなみに429号室はバスタブは有りませんが、冷蔵庫があります。

429号室のベッド

429号室の窓から見た風景

さて、気になる宿泊料金ですが、ツイン一部屋で一泊400HKドルです。なので、四人でツイン二部屋に宿泊して、800HKドル×二泊=1600HKドル(約24000円)でしたが、この価格は香港市内の三ツ星ホテルの半額程度の料金です。

香港のホテルは二ツ星や三ツ星のホテルでも、一泊800HKドルはします。また、四ツ星ホテルとなれば、軽く2000HKドル一泊する所もザラですので、やはり安く宿泊したいとなれば、ゲストハウスを上手に利用する事で費用を大分浮かす事も可能になります。

私の母は香港のホテルは高いと聞いていたので、一泊一、二万円は出さないといけないだろうと、宿泊料金の事を心配していたので、私がツイン一部屋400HKドル(約6000円)だと教えると、意外に安いので驚いていました。

安全面の方はと言うと、ビル内は外国人の利用者も多いですが特に犯罪が起きる事は無いと言っても良いので、案外快適に宿泊できます。






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香港的夜食

2007年01月17日 02時59分22秒 | 家族旅行
 夜中の一時にやっと宿泊先である重慶招待所入りした私達四人は、部屋に荷物を置いて早速、夜食を食べに出かけました。

 飛行機の離陸時刻が遅れたり、機内食が不味かったり等、色んな事で機嫌を悪くしていた妹も夜食と聞いて急に息を吹き返しました。初めての海外旅行で流石に疲れていた様ですが、食事の時だけは元気になる食いしん坊の一家なので、皆、私の後について深夜のネイザンロードを歩きましたが、ネイザンロード一体はインド系の人やパキスタン人、白人、黒人等の様々な人種の坩堝と化し、日本とは全く違った怪しい雰囲気が立ち込めていましたが、別に何かされる事もないので目的地の食堂へ移動しましたが、夜中の一時を回っているのに食堂は夜食を食べに来た人達で賑わっていました。

私の家族は、夜中にこんなに人がいるとは思っていなかったので、ちょっと吃驚した面持ちで、店の中をキョロキョロと見渡していました。やはり、中国や香港の食堂は、日本の食堂に比べると活気が有って賑やかで、そしてイスやテーブルが汚いのです

日本人からすると衛生面はちょっと気になりますが、腹が減っていては眠れないので、取り合えず適当にワンタンメン等を頼みましたが、やはり漢字は読めても意味が全く分からない家族に逐一メニューを説明するのが面倒くさい!

しかも、中華料理なんてラーメンや餃子や酢豚、焼きそば、シュウマイ程度しか知らない家族にどんな料理が食べたいかとか、どんな料理か説明するのも大変な作業なのですが、今回は気合で乗り切りました。

今回の香港旅行には少々思惑が有って、美味しい中華料理を食べさせる事で、妹の野菜嫌いを克服してやろうと思っていたのですが、妹は菜っ葉を食べる事を断固拒否!私の思惑は脆くも崩れ去ったのでした。

中国の麺類には、菜っ葉が入っています


初めての香港式麺に舌鼓を打つ母。
味は「まあまあ」と言った感じ。

ここでは、弟と妹が携帯電話で麺を撮影しまくっていましたが、初めて食べる香港式の麺類の感想は
「麺が固くて、苦かった。」
との事。香港のラーメンは会津のラーメンと違って、細麺の縮れ麺です。「鹹水」(かんすい)をたくさん使っているので、コシが強くて苦い味がするんです。

私は鹹水の味に慣れてしまいましたが、確かに会津のラーメンはこう言う嫌な苦味が無くて、美味しいので、喜多方ラーメンや会津ラーメンが有名な麺所で育った私達は結構な麺類通なのかも知れません。

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母よ。それは、100万ドルの夜景じゃない!

2007年01月17日 01時13分20秒 | 家族旅行
香港国際空港で無事に家族を出迎える事が出来ましたが、我が家の家族は個個が天然ボケであるので、珍道中は始まったばかりです。

香港市内までタクシーで移動する事にしましたが、ただ空港に着いただけで既に大興奮の家族達…、空港の中にある巨大なクリスマスツリーを見て写真を撮ったりしていましたが、機内食が不味かったらしく、機内では、あまり食事をしなかった様で、お腹が空いたとの事。空港内でマクドナルドに行っても良かったのですが、せっかく香港に来たので、宿泊先に着いてから、ゆっくりと夜食を食べる事にしました。

香港のタクシーと言うのは、目的地によって色分けされているので、市内地を目指す私達は赤色のタクシーに乗らなくてはなりません。しかし、香港に初めてやって来た家族はそんな事は知らないので、タクシーならば、どのタクシーに乗っても良いと思ったらしく、わざわざ人が沢山並んでいる所に行った私に、
あっちの方が空いてるよ。
等と言うのですが、空いているのは新界と言う郊外行きのタクシー乗り場なので、私は初香港の家族達にタクシーに就いての豆知識を教えましたが、皆口を揃えて、
え~っ!面倒臭ぇ!!
とか言っていました。
やっぱり、田舎の感覚でいると面倒臭いと思うのでしょうか。

私たちの順番になり、颯爽とタクシーで出発した私達。目指すは九龍半島にある、重慶マンション!運転手さんが、とてもフレンドリーな人で広東語を話す私に
「日本人なのに広東語を話せるなんて、凄いね!」とか、
「どうして広東語が話せるの?」とか、色々と話をしてくれて、途中で青馬大橋と言う観光スポットを通る時に教えてくれたりしました。

私の故郷の会津の山の方では、夜更けに電気が点いている事も、香港の様に沢山の高層マンションも無いので、初めて目の当たりにする香港の高層マンション群を前に興奮する家族。そして、ビデオ撮影

私が、やっぱり、100万ドルの夜景は違うねぇと興奮してカメラを回している母に、
100万ドルの夜景じゃないと教えると、
「会津には、こんなにいっぱい高層マンションなんて無いから珍しい。」と、高速道路から見える、高層マンションの明かりだけで喜んでいる家族を見つつ、こんなマンションを見た位で感動できるなんて純真なんだなぁ…と、感慨に耽ってしまいました。日本の方が進んでるとは思ってましたが、会津と香港じゃ、建物も賑やかさも比べ物にならないので、当然と言えば、当然なのですが。

会津じゃ夜中にやってる店なんて、コンビニや風俗関連、飲み屋位でしょうが、香港の九龍一帯は不夜城と言っても過言じゃありません。普通の飲食店でも夜食が食べられる上に、飲茶でも「夜茶」と言う、夜に行く飲茶も有ったりと、「夜宵」(宵夜)と呼ばれる夜食の習慣が発達しています。

私は不良では有りませんが、もう24歳と良い年になってるので、友人と夜遊びする事もあり、仕事していて夜中にお腹が空いた時には外で御粥やワンタン、麺類等を食べたりもしますが、会津では夜中に夜食を食べにいける様なお店もないので、今回、夜食を食べに行った事は結構新鮮な体験だったかも。



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