サイコロの一点物日記、真央さんと共に!

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悪夢の平成23年3月11日。福島県の復興には、まだまだ皆さんのお力を貸してください。

平成23年3月11日14時46分18秒東日本大震災発生。 頑張れ!東北。頑張れ!福島。放射能の被害の甚大な福島県をず~っと応援します。◆ふくしま復興ステーション

フィギュアスケート選手の皆さんの「初夢」が良いものであったと願っています。

2010年01月03日 00時29分50秒 | 日記と女性アスリート応援
1月1日読売新聞に掲載の織田信成さんです。

今年も明けて2日目、初夢の話題が挙がる頃ですね。
昨年暮れに慌しく全日本フィギュアスケート選手権に出場した選手の皆さんは、どんな初夢を見て1月2日の朝を迎えたのでしょうか?
浅田真央ちゃんは、多分、フィギュアスケートの初夢だったのでは、無いでしょうか?
昨年暮れも全日本選手権4連覇を復活と言う形で勝ち取った真央ちゃん。
どこのメディアにも『完ぺき化計画』で精度を計る事を公言していました。
本番ではSPに1回、フリーにも2回入れる方向で「“ここ”っていうタイミングはつかんでる。まだ百発百中じゃないので、それに近づけるように」と仰っていた事を思い出します。
そして、「ケーキを食べて、夜中の2時半まで過ごしちゃいました。トリプルアクセルをちゃんと跳べたし、すごくうれしい」と年相応の真央ちゃんの顔も覗かせていました。
今までの競技生活で、おそらく最大のスランプを脱した真央ちゃん。
多分、「ワクワク」した夢を見たことは間違い有りませんね。

中野友加里さんは、どうだったのでしょう?
昨年暮れには、4年に及んだオリンピックへの出場を2度も断念しなければならない結果になってしまいました。
しかし、本当に考えてみれば、四大陸選手権、世界フィギュアスケート選手権と例年に選手の皆さんがシーズンの最終目標として頑張っている大会に出場が決定いたしました。
Best4に入った選手が3大会を持ちまわりすることに決定がされたことでの派遣先です。
Best4とは、世界ランキング順に、浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃん、鈴木明子さん、中野友加里さんです。
全日本でも、略、同じ結果でした。安藤美姫ちゃんが、あまりにも内定が出ている状態での出場だったために出遅れはしましたが、それでも4位の成績を挙げています。
そう言った、事も有って、決して友加里さんにとっては、悪い年では、無かったと思いますし、OPを目指して戦かえたと云う事に、自信も甦って来たかと思います。
そこで、友加里さんには、私の見て頂きたかった夢として、富士五湖の氷の張った湖で優雅に滑る自身の姿をイメージした夢を見て欲しいと思いました。
鷹が大空を飛び、茄子が観客だと言う事は、有りませんね。(笑)

ここに、“日刊スポーツの高田文太さん“が面白いデータを出して頂いた結果が記事になっていたので紹介いたします。
スポーツ・バイオメカニクスが専門で、フィギュアスケートのジャンプを研究している名大の池上康男教授の測定によると、浅田真央ちゃんの3回転半の滞空時間は0秒45。
安藤美姫ちゃん4回転の滞空時間は0秒58、中野友加里さんの3Aの滞空時間は、0秒55と比べると、滞空時間の短さは際立っている。
回転数の多いジャンプには
(1) 高く跳んで滞空時間を稼ぐ走り高跳びタイプ。
(2) 助走速度を上げて速く回転する走り幅跳びタイプ。に分かれるという。
単純計算で、浅田選手が1回転に要する時間は0秒17と (2) のタイプとして、ほぼ完成形に達している。

池上教授は「フィギュアや体操、飛び込みなど体を回転させる競技は、体が小さい方が断然優位。身長が10%増すと回りにくさは20%増し」と話す。
163センチの浅田選手は中学1年時と比較して身長が約20センチ伸びている。
だが、滞空時間は中学1年時の0秒55に比べて0秒1短い。
コマのように鋭く回転するジャンプへと進化したことが分かる。
08年3月から専属トレーナーを務める牧野講平氏は「詳細は教えられない」としつつ「(ジャンプの)回転速度を高めるトレーニングをしてきた」と明かす。
今季序盤は3回転半が決まらなかったが、10月のロシア杯から、約2カ月間で助走の軌道や跳ぶ位置を変えて立ち直った。

<軌道>リンクのカベと垂直に、カベに向かって真っすぐに入る軌道で跳ぶようになった。
実はもともと、浅田選手はこの跳び方。
今季から斜めに入る軌道に変えたが、元に戻した。

<位置>当初、SPは審判席に向かって跳んでいたが、目の前で審判に見られるという重圧緩和のため、全日本選手権では正反対の位置でジャンプ。
回転不足ながら、SPは今季3度目で初めてピタリと着氷した。
スランプを経験したからこそ新たな跳び方を発見した。
大舞台で「百発百中」と思い描く3回転半が計3度成功すれば、間違いなく金メダルに手が届く。

と言う、事で20cmも伸びた身長にこそ、真央ちゃんの苦悩が有ったと分かる記事でした。
そして、身長も略、安定した状態で望める4大陸選手権、バンクーバーオリンピック、そして世界選手権は、上記の記事に裏づけされたように、見事な挑戦を見せて頂けるものと信じております。
コメント (22)
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