中野友加里さんテレビ朝日で放送の特集紹介最終回。

昨日にご紹介した、続きで、中野友加里さんの東京ブロックでのフリーの様子から再開です。
１０月１３日から東京の明治神宮アイススケート場での競技会です。
すでにスケート・アメリカで披露済みのフリー演技“ゼジル”の演技が画面に映されます。
失敗の落とし穴があることを知る由もない友加里さんが勢い良くリングでの演技がスタートします。
本間さんのナレーション「まずは、１つ目の大技、トリプルアクセル。」
ちょっと着地に、踏ん張りが見られますが何とか成功しています。
本間さんのナレーション「これを（トリプルアクセル）何とか着氷」
ちょっと、伏目がちのスケーティングとなっています。
本間さんのナレーション「しかし、２つ目のジャンプに失敗。」
確かに、２回目のジャンプは３回転ながら着地の時に左手をついてしまいました。
本間さんのナレーション「３回転＋３回転にトライするのであれば次のジャンプ。」
３回目のジャンプの時が来ます。が、３回転＋２回転に変更した様子。
中野友加里さんのコメントが挿入されています。「ジャンプを失敗してしまった事に頭が行ってしまった！」
本間さんのナレーション「ここは、安全に３回転＋２回転。」
中盤を迎えて、バレエのつま先ステップをにこやかな友加里さんが演じます。
本間さんのナレーション「それでも、バレエで磨いた表現力で観客を魅了し」
友加里さんのバレエ風のステップを盛り込んだ演技が画面では続いています。
本間さんのナレーション「最後は世界一の、高速ドーナツスピン」
いつ見ても、安定感のある、スピンです。
私のみた所ではスケート・アメリカの演技より落ち着いて見えますが、アメリカ大会での緊張感の大きさが伝わってきますね。
少なくても、東京ブロックの方が、バレエレッスンで学んだステップは綺麗に決っています。
アメリカ大会でのステップには、ここまでバレエを意識した演技に見えませんでしたので、ジャンプの失敗が非常に大きなウェートを占めているようです。
東京ブロックでの中野友加里さんのフリーの演技が終了しました。
にこやかに、観客に笑顔を振りまいて演技終了です。
でも、次の瞬間、思いにふける腰に手を当てた、厳しい表情で氷上を出ようとしているゆかりんが居ました。
本間さんのナレーション「しかし、結局、ジャンプのミスが響き、この大会、３位に終わります。」
競技終了の記者会の模様に画面が切り替わります。
そこで、テレビ朝日代表として、中野友加里さんにコメントを求める、本間アナの質問をしている場面になりました。
本間アナの記者会見での質問「グランプリシリーズも近づいていますが、どのような点を調整していきたいと思っていますか？」
ちょっと、お二人とも、私からすると白々しいインタビュー風景に映りますが、本間アナの質問に真顔で真剣に答える中野友加里さん。
中野友加里さん「そうですね、まずは、レベルチェックなどをして、まぁ、どうやったら点数が取れるかと言う部分に課題を持って行きながら、尚且つ、まぁ、その振り付けやプログラムを自分の物にして、自信を持って試合に望めたら良いなって思います。」
本間アナの質問が続きます。「３回転＋３回転にも挑戦したいとおっしゃっていたんですが、この後の調子次第では、それも、今後、期待してよろしいでしょうか？」
結構真剣なインタビュー風景ですね。
中野友加里さん「そうですね、あの～まぁ、先生からは、いつもいつも逃げるなぁと言われているので、自信を持って望めたらいいなぁって言う希望はあります。」
本間さんのナレーション「思えば、３年前。」
と、初めてグランプリシリーズで優勝したときのキス＆クライの様子に画面が変わります。
本間さんのナレーション「初めてグランプリシリーズで優勝してから努力を重ね、世界の階段を１歩ずつ上がって来た中野友加里選手。新たな表現力と新たな大技、これを完全に物にした時、世界の頂も見えて来ます。」
二人だけのインタビュー画面に切り替わります。
本間さん「グランプリシリーズでは、世界中のお客さんが見てくれると思うんですけど、どんな演技を見せたいですか？」
中野友加里さん「あ、あ、中野友加里ってこうゆう表現もできるんだなぁ～って、少しでも人がそうやって思ってくれれば良いなって思います。」
と笑顔で、今後の中野友加里さんが目指す、演技のスタイルを締めくくってくれました。
と言うことで、中野友加里さんの特集は終わりを迎えました。
この後は、ゲストに出演した、佐野稔さんと伊藤みどりさんのＧ　talkへと番組は続いて行きます。

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では、ご覧下さい。