1月1日読売新聞に掲載の織田信成さんです。
今年も明けて2日目、初夢の話題が挙がる頃ですね。
昨年暮れに慌しく全日本フィギュアスケート選手権に出場した選手の皆さんは、どんな初夢を見て1月2日の朝を迎えたのでしょうか?
浅田真央ちゃんは、多分、フィギュアスケートの初夢だったのでは、無いでしょうか?
昨年暮れも全日本選手権4連覇を復活と言う形で勝ち取った真央ちゃん。
どこのメディアにも『完ぺき化計画』で精度を計る事を公言していました。
本番ではSPに1回、フリーにも2回入れる方向で「“ここ”っていうタイミングはつかんでる。まだ百発百中じゃないので、それに近づけるように」と仰っていた事を思い出します。
そして、「ケーキを食べて、夜中の2時半まで過ごしちゃいました。トリプルアクセルをちゃんと跳べたし、すごくうれしい」と年相応の真央ちゃんの顔も覗かせていました。
今までの競技生活で、おそらく最大のスランプを脱した真央ちゃん。
多分、「ワクワク」した夢を見たことは間違い有りませんね。
中野友加里さんは、どうだったのでしょう?
昨年暮れには、4年に及んだオリンピックへの出場を2度も断念しなければならない結果になってしまいました。
しかし、本当に考えてみれば、四大陸選手権、世界フィギュアスケート選手権と例年に選手の皆さんがシーズンの最終目標として頑張っている大会に出場が決定いたしました。
Best4に入った選手が3大会を持ちまわりすることに決定がされたことでの派遣先です。
Best4とは、世界ランキング順に、浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃん、鈴木明子さん、中野友加里さんです。
全日本でも、略、同じ結果でした。安藤美姫ちゃんが、あまりにも内定が出ている状態での出場だったために出遅れはしましたが、それでも4位の成績を挙げています。
そう言った、事も有って、決して友加里さんにとっては、悪い年では、無かったと思いますし、OPを目指して戦かえたと云う事に、自信も甦って来たかと思います。
そこで、友加里さんには、私の見て頂きたかった夢として、富士五湖の氷の張った湖で優雅に滑る自身の姿をイメージした夢を見て欲しいと思いました。
鷹が大空を飛び、茄子が観客だと言う事は、有りませんね。(笑)
ここに、“日刊スポーツの高田文太さん“が面白いデータを出して頂いた結果が記事になっていたので紹介いたします。
スポーツ・バイオメカニクスが専門で、フィギュアスケートのジャンプを研究している名大の池上康男教授の測定によると、浅田真央ちゃんの3回転半の滞空時間は0秒45。
安藤美姫ちゃん4回転の滞空時間は0秒58、中野友加里さんの3Aの滞空時間は、0秒55と比べると、滞空時間の短さは際立っている。
回転数の多いジャンプには
(1) 高く跳んで滞空時間を稼ぐ走り高跳びタイプ。
(2) 助走速度を上げて速く回転する走り幅跳びタイプ。に分かれるという。
単純計算で、浅田選手が1回転に要する時間は0秒17と (2) のタイプとして、ほぼ完成形に達している。
池上教授は「フィギュアや体操、飛び込みなど体を回転させる競技は、体が小さい方が断然優位。身長が10%増すと回りにくさは20%増し」と話す。
163センチの浅田選手は中学1年時と比較して身長が約20センチ伸びている。
だが、滞空時間は中学1年時の0秒55に比べて0秒1短い。
コマのように鋭く回転するジャンプへと進化したことが分かる。
08年3月から専属トレーナーを務める牧野講平氏は「詳細は教えられない」としつつ「(ジャンプの)回転速度を高めるトレーニングをしてきた」と明かす。
今季序盤は3回転半が決まらなかったが、10月のロシア杯から、約2カ月間で助走の軌道や跳ぶ位置を変えて立ち直った。
<軌道>リンクのカベと垂直に、カベに向かって真っすぐに入る軌道で跳ぶようになった。
実はもともと、浅田選手はこの跳び方。
今季から斜めに入る軌道に変えたが、元に戻した。
<位置>当初、SPは審判席に向かって跳んでいたが、目の前で審判に見られるという重圧緩和のため、全日本選手権では正反対の位置でジャンプ。
回転不足ながら、SPは今季3度目で初めてピタリと着氷した。
スランプを経験したからこそ新たな跳び方を発見した。
大舞台で「百発百中」と思い描く3回転半が計3度成功すれば、間違いなく金メダルに手が届く。
と言う、事で20cmも伸びた身長にこそ、真央ちゃんの苦悩が有ったと分かる記事でした。
そして、身長も略、安定した状態で望める4大陸選手権、バンクーバーオリンピック、そして世界選手権は、上記の記事に裏づけされたように、見事な挑戦を見せて頂けるものと信じております。
今年も明けて2日目、初夢の話題が挙がる頃ですね。
昨年暮れに慌しく全日本フィギュアスケート選手権に出場した選手の皆さんは、どんな初夢を見て1月2日の朝を迎えたのでしょうか?
浅田真央ちゃんは、多分、フィギュアスケートの初夢だったのでは、無いでしょうか?
昨年暮れも全日本選手権4連覇を復活と言う形で勝ち取った真央ちゃん。
どこのメディアにも『完ぺき化計画』で精度を計る事を公言していました。
本番ではSPに1回、フリーにも2回入れる方向で「“ここ”っていうタイミングはつかんでる。まだ百発百中じゃないので、それに近づけるように」と仰っていた事を思い出します。
そして、「ケーキを食べて、夜中の2時半まで過ごしちゃいました。トリプルアクセルをちゃんと跳べたし、すごくうれしい」と年相応の真央ちゃんの顔も覗かせていました。
今までの競技生活で、おそらく最大のスランプを脱した真央ちゃん。
多分、「ワクワク」した夢を見たことは間違い有りませんね。
中野友加里さんは、どうだったのでしょう?
昨年暮れには、4年に及んだオリンピックへの出場を2度も断念しなければならない結果になってしまいました。
しかし、本当に考えてみれば、四大陸選手権、世界フィギュアスケート選手権と例年に選手の皆さんがシーズンの最終目標として頑張っている大会に出場が決定いたしました。
Best4に入った選手が3大会を持ちまわりすることに決定がされたことでの派遣先です。
Best4とは、世界ランキング順に、浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃん、鈴木明子さん、中野友加里さんです。
全日本でも、略、同じ結果でした。安藤美姫ちゃんが、あまりにも内定が出ている状態での出場だったために出遅れはしましたが、それでも4位の成績を挙げています。
そう言った、事も有って、決して友加里さんにとっては、悪い年では、無かったと思いますし、OPを目指して戦かえたと云う事に、自信も甦って来たかと思います。
そこで、友加里さんには、私の見て頂きたかった夢として、富士五湖の氷の張った湖で優雅に滑る自身の姿をイメージした夢を見て欲しいと思いました。
鷹が大空を飛び、茄子が観客だと言う事は、有りませんね。(笑)
ここに、“日刊スポーツの高田文太さん“が面白いデータを出して頂いた結果が記事になっていたので紹介いたします。
スポーツ・バイオメカニクスが専門で、フィギュアスケートのジャンプを研究している名大の池上康男教授の測定によると、浅田真央ちゃんの3回転半の滞空時間は0秒45。
安藤美姫ちゃん4回転の滞空時間は0秒58、中野友加里さんの3Aの滞空時間は、0秒55と比べると、滞空時間の短さは際立っている。
回転数の多いジャンプには
(1) 高く跳んで滞空時間を稼ぐ走り高跳びタイプ。
(2) 助走速度を上げて速く回転する走り幅跳びタイプ。に分かれるという。
単純計算で、浅田選手が1回転に要する時間は0秒17と (2) のタイプとして、ほぼ完成形に達している。
池上教授は「フィギュアや体操、飛び込みなど体を回転させる競技は、体が小さい方が断然優位。身長が10%増すと回りにくさは20%増し」と話す。
163センチの浅田選手は中学1年時と比較して身長が約20センチ伸びている。
だが、滞空時間は中学1年時の0秒55に比べて0秒1短い。
コマのように鋭く回転するジャンプへと進化したことが分かる。
08年3月から専属トレーナーを務める牧野講平氏は「詳細は教えられない」としつつ「(ジャンプの)回転速度を高めるトレーニングをしてきた」と明かす。
今季序盤は3回転半が決まらなかったが、10月のロシア杯から、約2カ月間で助走の軌道や跳ぶ位置を変えて立ち直った。
<軌道>リンクのカベと垂直に、カベに向かって真っすぐに入る軌道で跳ぶようになった。
実はもともと、浅田選手はこの跳び方。
今季から斜めに入る軌道に変えたが、元に戻した。
<位置>当初、SPは審判席に向かって跳んでいたが、目の前で審判に見られるという重圧緩和のため、全日本選手権では正反対の位置でジャンプ。
回転不足ながら、SPは今季3度目で初めてピタリと着氷した。
スランプを経験したからこそ新たな跳び方を発見した。
大舞台で「百発百中」と思い描く3回転半が計3度成功すれば、間違いなく金メダルに手が届く。
と言う、事で20cmも伸びた身長にこそ、真央ちゃんの苦悩が有ったと分かる記事でした。
そして、身長も略、安定した状態で望める4大陸選手権、バンクーバーオリンピック、そして世界選手権は、上記の記事に裏づけされたように、見事な挑戦を見せて頂けるものと信じております。
お昼ごろには、削除します。
ところでジャンプの見分け方について中野友加里さんと村主千香さんが別々に解説をされています。共にお役に立つかと。
・フィギュアスケート・ジャンプの見分け方 by 中野友加里さん (2006年2月放送)
http://www.youtube.com/watch?v=XBhvYYYWMz4
(中野さんの解説趣旨)
<アクセル>
難易度:★★★★★
唯一前向きで踏み切る。他のジャンプより半回転多い。
<サルコー>
難易度:★★
飛ぶ瞬間に両足が「ハ」の字。
<ループ>
難易度:★★★
腰掛けるような姿勢でジャンプ。連続ジャンプに多い。
<トゥループ>
難易度:★★
左足のトゥ(つま先)をつく。連続ジャンプの多い。
<ルッツ>
難易度:★★★★
後ろ向きでの長い助走。右足でトゥをつく。
<フリップ>
難易度:★★★☆
飛ぶ直前に後ろ向きにターン。右足のトゥをつく。
*フィギュアスケートYouTube-動画Blogさんサイトより
・村主 千香さんによるジャンプの種類解説
(2006年2月放送)
http://www.youtube.com/watch?v=ZQ5d14wLSZg
(村主さんの解説趣旨)
名称 向き 滑って来る足 踏み切る足
サルコウ 後 左 左(エッジ)
ループ 後 右 右(エッジ)
トゥループ後 右 左(トゥ)
フリップ 後 左(重心:右) 右(トゥ)
ルッツ 後 左(重心:左) 右(トゥ)
アクセル 前 左 左(エッジ)
*フィギュアスケートYouTube-動画Blogさんサイトさま感謝申し上げます。
いつも確認を怠ってしまうんでしょね。
これを見ながらじゃ、画面が見れないし、NHKの動画が本当にありがたいのですが、録画しようとしていた矢先に、丸ごと録画ソフトも、先日のPCクラッシュで飛んでしまいましたし、アクセルだけは、すぐに分かるのは、ご察しの通りですが、友加里さんのハの字・・・の解説の方が分かりやすいかも?
いずれにしても勉強させていただきます。
ありがとうございます。
おはようございます
画像、ジャンプの見分け方の解説のご紹介ありがとうございます。朝から、お寿司作りです(笑)外出するので、また夜にお邪魔します~
http://akiko-suzuki.com/message09.html
・鈴木明子選手 全日本 SP
曲名:ビル・ウィーラン『リバー・ダンス』より「Andalcia」+「Fire Dance」
http://www.youtube.com/watch?v=Igd6W1UEZBY
・鈴木明子選手 全日本 FS
曲名:レナード・バーンスタイン ミュージカル『ウエストサイド物語』より
http://www.youtube.com/watch?v=NLscBppp2b0
*明子さん全力を懸けた、そして会場のファンを味方に付けた感動の演技、有難うございました。結果的に演技構成点は中野さんと共に63.28の同点、技術点の差は最初のコンビネーション・ジャンプの成否が勝負を分けました。sarah
judylee11さまUP感謝します。
動画ありがとございます。
右端の方も4大陸ISUの要請で出演することにしたのでしょうか?不明です。
出ないに越したことは在りませんが。
http://www.jsports.co.jp/tv/skate/
・Nakano Yukari Montage ~Fight & Smile ! 中野友加里さん「明日に向かって凛と咲く花」
http://www.youtube.com/watch?v=Jf8TmD0PA_k
*さいころさま、その話は聞いていないですね。sarah
・Yukari Nakano The star in you
http://www.youtube.com/watch?v=pE8_BNtfoUc
何故、中山美穂の曲なのかは、製作してくれた人の趣味でしょうが、合っているので良いかと。
The atar・・・は、いつのEXですか?
今季のEX曲”クロディーヌ”ですよね?
友加里さんのレイバックイナバウアーは初めて見ました。
そして、涙が出るほどすばらしい作品です。曲と演技がこれほどマッチした友加里さんは、初めてなんですが?
感激です。ありがとうございます。