別に抄読会でもなく、特に、放射線科の論文ではないのですが。
先日の日本医学放射線学会総会の展示で、サーファーズ・ミエロパチーというのがあったよと、guri先生に教えて貰ったものの、初めて聞いた疾患だったので。
検索したところ、フリーの論文が手に入ったので、Abstractのみ読んでみます。
興味のある方は、下記のリンクで全文を読んでみてください!
http://www.pubmedcentral.nih.gov/picrender.fcgi?artid=2031959&blobtype=pdf
Nontraumatic Myelopathy Associated with Surfing
Aviles-Hernandez et al.
J Spinal Cord Med. 2007;30:288–293
○Background/Objective
サーフィンに関連した、非外傷性の虚血性脊髄症(サーフボードの上で長時間、過伸展することによると信じられている)は新たな診断名である。
これまで、9例が報告されているのみである。この論文では、可能性のあるリスクファクター、病因、画像所見、そして予後についてフィーチャーする(!)。
○Design
ケースレポート
○Results
37歳男性。サーフィン直後にTh11レベルのASIA Aの対麻痺を発症した。病歴及び、MRI所見は遠位胸髄の虚血として矛盾しなかった。本症例は、これまで言われている明らかなリスクファクターを持っておらず、また、他の報告と異なり、8週間にわたって神経学的な症状が消失しなかった。
○Conclusuion
サーファーズ・ミエロパチーは、想定されている機序から、速やかに医学的な介入をされるべき疾患である。この疾患を鑑別に挙げることで、早期診断と治療を行い、神経学的予後を改善できる可能性がある。
症例はHawaiiの方で、報告は、South Florida大学とのこと。ヒュー!
ちなみに、9例の報告ではリスクとして
・初心者であること(筋肉の発達が不十分)
・血栓症のリスクをもっていること(飛行機など)
などが挙げられていました。ただし、本症例では当てはまらなかったと言うことです。
また、Abstractは見られませんでしたが、1987年のNew England Journal of Medicineにも乗って、いや載っているようです。
新しい疾患概念を知ることが出来て、勉強になりました!英語に関しては、一部ニュアンスが不正確なところがあると思うので、(”should”など)気になる方は、是非読んでみてください。
それにしても、総会ではどちらからの報告だったんだろう…?抄録集を借りて探してみようっと。
そういえば、著者はイスラエルの方で、大学は南カリフォルニア大学ですね。以前雑誌で、トップサーファーが中東問題に関連して、その地区の子どもたちにサーフボードを寄付した、というような良い話が載っていました。
関係ないけど、関係あるのかな?
Ocean pacific peace!
先日の日本医学放射線学会総会の展示で、サーファーズ・ミエロパチーというのがあったよと、guri先生に教えて貰ったものの、初めて聞いた疾患だったので。
検索したところ、フリーの論文が手に入ったので、Abstractのみ読んでみます。
興味のある方は、下記のリンクで全文を読んでみてください!
http://www.pubmedcentral.nih.gov/picrender.fcgi?artid=2031959&blobtype=pdf
Nontraumatic Myelopathy Associated with Surfing
Aviles-Hernandez et al.
J Spinal Cord Med. 2007;30:288–293
○Background/Objective
サーフィンに関連した、非外傷性の虚血性脊髄症(サーフボードの上で長時間、過伸展することによると信じられている)は新たな診断名である。
これまで、9例が報告されているのみである。この論文では、可能性のあるリスクファクター、病因、画像所見、そして予後についてフィーチャーする(!)。
○Design
ケースレポート
○Results
37歳男性。サーフィン直後にTh11レベルのASIA Aの対麻痺を発症した。病歴及び、MRI所見は遠位胸髄の虚血として矛盾しなかった。本症例は、これまで言われている明らかなリスクファクターを持っておらず、また、他の報告と異なり、8週間にわたって神経学的な症状が消失しなかった。
○Conclusuion
サーファーズ・ミエロパチーは、想定されている機序から、速やかに医学的な介入をされるべき疾患である。この疾患を鑑別に挙げることで、早期診断と治療を行い、神経学的予後を改善できる可能性がある。
症例はHawaiiの方で、報告は、South Florida大学とのこと。ヒュー!
ちなみに、9例の報告ではリスクとして
・初心者であること(筋肉の発達が不十分)
・血栓症のリスクをもっていること(飛行機など)
などが挙げられていました。ただし、本症例では当てはまらなかったと言うことです。
また、Abstractは見られませんでしたが、1987年のNew England Journal of Medicineにも乗って、いや載っているようです。
新しい疾患概念を知ることが出来て、勉強になりました!英語に関しては、一部ニュアンスが不正確なところがあると思うので、(”should”など)気になる方は、是非読んでみてください。
それにしても、総会ではどちらからの報告だったんだろう…?抄録集を借りて探してみようっと。
そういえば、著者はイスラエルの方で、大学は南カリフォルニア大学ですね。以前雑誌で、トップサーファーが中東問題に関連して、その地区の子どもたちにサーフボードを寄付した、というような良い話が載っていました。
関係ないけど、関係あるのかな?
Ocean pacific peace!